秋が深まり、少しずつ冬の気配が感じられるようになってきました。肌寒い日は、温かい飲み物が恋しくなりますね。
カラダをぽかぽか温めるハーブティーで、着膨れしない寒さ対策はいかがでしょうか。
そこで今回は、温めパワーで健康と美容をサポートするハーブ、シナモンをご紹介します。
世界最古のスパイスのひとつ
コショウ、クローブとならび、旧約聖書にも登場する世界最古のスパイスのひとつ。香り高いことから「スパイスの王様」とも呼ばれ、古くから薬用や香辛料として利用されたり、紀元前4千年頃のエジプトでは、ミイラを保存する防腐剤として重宝されました。
日本では、「肉桂(にっき)」と呼ばれ、京都名物の「八橋(やつはし)」の香りとしても有名です。
漢方では「桂皮(ケイヒ)」の名で知られています。
シナモンは樹の皮
シナモンは、クスノキ科に属する常緑樹の樹皮。人の手で樹皮を薄く剥がして乾燥させると、自然にくるんと丸くなり、あのシナモンスティックの形状になります。
学名の異なる「セイロン・ニッケイ」と区別して、「カシア」とも呼ばれますが、総称して「シナモン」と言われることが多く、どちらも似た目的で使われます。
健康、美容の強い味方
風味付けに利用されることの多いシナモンですが、その働きかけも◎カラダを温めて巡りを良くし、カラダの機能全般を活性化してくれます。
また、冷えやゾクッと寒気がきた初期段階を緩和し、おなかの調子を整える働きも期待できます。
さらに、シナモンに含まれるケイヒエキスはカラダの中から若々しさを保ち、見た目年齢も下げるエイジングケアの強い味方! ハリのある毎日の助けとなってくれます。
健康、美容、ダイエットの三拍子が揃った優等生ハーブ、シナモン。
スパイシーで高貴な香りが、冷えたココロとカラダを、じんわり温めてくれるでしょう。

![[限定]黒豆シナモンしょうが茶(ティーバッグ / 30包)](/img/simpleblog/42/goods/4412334-11_3225445d04904b6f9d9481a15ff8760e.jpg)




西洋に伝わる冬の風物詩に、フルーツポマンダーがあります。
ポマンダーはもともと中世ヨーロッパの貴族たちが持ち歩く、金や銅でできた丸い飾りでした。
作り方は簡単で、オレンジなどの果物に、クローブをびっしりと刺していき、シナモンパウダーをまぶして、乾燥させるだけです。
クローブはちょうど釘のような形をしているため、すんなりと刺すことができ、少しクセになる感触と楽しさがあります。
【材料】
② マスキングテープ以外の部分に、竹串で穴をあけながらクローブを刺します。
③ クローブを刺しきったら、マスキングテープをはがし、ビニール袋の中でシナモンパウダーをよくまぶします。
④ 2~3週間ほど風通しのよい場所で乾燥させたら、リボンを巻き、飾りをつけて出来上がりです。
クリスマスの飾りつけや健やかに1年を終えるお守りに、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
梅雨の雲間から注ぐ陽射しは日に日に強くなり、本格的な夏が近づいています。
タイのハーブボールマッサージは、昔から民間療法として人々に親しまれてきました。
布を被せたボウルに各ドライハーブを入れてよく混ぜ合わせる。
口を固くひもでしばり、持ち手をつくる。
軽く全体を濡らした後、ラップをかけて蒸し器や電子レンジで温めてできあがり。電子レンジを使う場合は、600Wで約1分~1分30秒を目安に。
蒸したハーブボールをほぐして香りを立たせながら、ポンポンとカラダに押し当てて、気持ちのよい箇所を探るようにマッサージしていきます。





皆さんは、どんな時にハーブティーを飲まれますか?
塩辛いもの好きな方におすすめのハーブは、酸味のある「オリーブリーフ」と、花のような香りの「リンデン」。
★ 穏やかブレンドのハーブティー
香ばしい「マルベリー」と、渋みを持つ「ギムネマ」、甘くスパイシーな「シナモン」をブレンドしたティーは、パンケーキなど、甘いものがやめられない方に。オリエンタルで落ち着きのある風味が、デザートのお供にぴったり。
★ オリエンタルブレンドのハーブティー
お酒をいただいた後のお口直しには、ほっとする香ばしさの「ダンディライオンルート」と、強烈な苦味をもつ「アーティチョーク」、すっきり感をサポートする「クリーバーズ」のブレンドティーを。
★ ほろ苦ブレンドのハーブティー







お正月にお屠蘇(とそ)を飲まれる方はどれくらいいらっしゃるのでしょうか。
お屠蘇をつくるのに欠かせない屠蘇散(とそさん)は、薬草の入ったティーバッグ。
通常ハーブティーでは、熱湯でハーブの成分を抽出しますが、アルコールを使って抽出すると、お湯よりも多くの成分を取り出すことができます。
【材料】
寝る前に少量飲めばカラダをぽかぽかとさせてくれますし、食前酒として飲めば胃もたれを防げます。



今年もクリスマスまであとわずかとなりましたね。
以前ご紹介した
植物の香りに魅了され、その成分を取り出そうと工夫を凝らしてきた人類。
はるか昔、古代から人々に寄り添ってきた香り。
それぞれの香りを単独で使うのもいいですが、おすすめはシナモンとの組み合わせ。

秋から冬への季節の変わり目。
おもてなしドリンクにぴったりな華やかな風味です。
「黒豆シナモンしょうが茶」を使ったチャイは、カフェインレスだから家族みんなで楽しめます。
甘みと柚子のほろ苦さに加え、ハーブの風味を美味しく楽しめる新商品の「柚子しょうがシロップ」。
まずは手軽にアレンジ! 「柚子しょうがシロップ」をヨーグルトにトッピング。
スパイスと甘酸っぱさが相まってクセになる美味しさのしょうが茶ブレンド。![[限定]黒豆シナモンしょうが茶(茶葉 / 50g(約10杯分))](/img/simpleblog/236/goods/4412476-11_9d4ae5701abb4f3f8808cc124c846e81.jpg)
![[限定]柚子しょうが茶(茶葉 / 50g(約10杯分))](/img/simpleblog/236/goods/4412477-11_897ec34d996e4743aa6f3f7b66a9de95.jpg)

![[限定]柚子しょうがシロップ(内容量 / 120g)](/img/simpleblog/236/goods/e173010-01_f18db3921d234d66bb71cbafdaa6bd6a.jpg)
来週末はクリスマス。街にネオンやツリーなどの彩りが増えてくると、わくわくと楽しい気分になりますね。
最近では日本でも、ホームパーティーをすることが多くなっています。
香りの演出も忘れてはいけません。ハーブを使ったリースやポマンダーを作るのもよし、パーティーならローズの華やかな香りも合います。
聖なる香りでクリスマスを彩るなら、クリスマスと関わりが深い「没薬(ミルラ)」と「乳香(フランキンセンス)」がおすすめ。どちらも深く厳かな香りが魅力です。




![[限定]冬風はねかえす いよかんエキナセア茶(茶葉 / 50g(約12杯分))](/img/simpleblog/148/goods/4413265-11_5b864f8d2c054ac399ee81464b5d8291.jpg)

![[限定]PEANUTS クランベリーしょうが茶(茶葉50g / (約12杯分))](/img/simpleblog/148/goods/e130045-31_fc7bc2acb5474fe68ed1481b3b3a8bb6.jpg)






ランチを食べると満腹になって気だるさが…と考えてしまいますが、やる気を後押ししてくれるランチメニューを食べるというのはいかがでしょう。
スパイス類の多くは、刺激的な香りで精神的な活力を与えてくれます。
インドカレーには、カルダモンがそのまま入っているので、気づかずに噛んでしまい驚くことがありますが、あの風味こそが活力の素。
さらにスパイスがお好きな方は、インドカレー屋さんのレジ横に置いてあるカラフルなつぶつぶにも注目してください。



12月に入り、朝晩の冷え込みが厳しくなってきました。
ゴホゴホ、グズグズ予防に最適な、甘いレモンティーのような風味と機能性抜群のハーブティーです。
カフェインフリーのほっこりやさしいチャイです。
また、「クランベリーしょうが茶」と温めたアップルジュースをまぜれば、お子さまにも飲みやすい、ルビー色のフルーツドリンクが完成!
![[限定]黒豆シナモンしょうが茶(茶葉 / 50g(約10杯分))](/img/simpleblog/147/goods/4412476-11_9d4ae5701abb4f3f8808cc124c846e81.jpg)
![[限定]柚子しょうが茶(茶葉 / 50g(約10杯分))](/img/simpleblog/147/goods/4412477-11_897ec34d996e4743aa6f3f7b66a9de95.jpg)










冷たい北風に吹かれると、カラダが縮こまってしまいますね。
ハーブボールは、布でしっかり包んだハーブを蒸して温め、カラダに押し当てるマッサージに使われます。
1個分のハーブは約80g。布をかぶせたボウルに、よく混ぜ合わせたハーブを入れます。
ハーブが出てこないように、口を固く麻紐でしばり、持ち手を作ります。
ぐるぐる麻紐でしばっていくのですが、ここで作り手の個性が出てきます。
ぎっちりしばっていると持ち手がへたることなく、マッサージもしやすそうです。
ハーブを用意したり、布を切ったりする手間はありますが、工程はとてもかんたん!


