2024.06.26

ハーブ香るヘッドスパで極上リラックス! ~セルフヘッドスパ編~

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じわじわと汗ばむ季節になってきました。臭いも気になりませんか?
振り返れば、自分の残り香がふわり…。
そこで、頭皮を清潔に保ちながら、極上のリラックスを味わいましょう!

前回の〈おすすめ精油編〉に続き、今回は、自宅でできるセルフヘッドスパの簡単な手順〈セルフヘッドスパ編〉をご紹介します。

ハーブのチカラを借りてヘッドスパ

ヘッドスパといえば、美容院などで、プロが施すものを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、ハーブのチカラを借りて、自宅でも手軽にケアすることができます。

「暑さと湿気でイライラした気分を和らげたい」
「今日は疲れたからゆったり癒されたい」
「大切な日に向けて髪の調子を整えたい」


そのときどきの気分にあわせて、精油を使い分けるのもポイント。
ハーブの香りを存分に感じながら、ココロ満ちるリラックスタイムを過ごしましょう。

思い立ったらすぐできる! 簡単セルフヘッドスパ

ここからは、セルフヘッドスパの簡単な手順をご紹介します。
シャンプー前、髪が乾いている状態ではじめましょう。
ケア剤がしっかりと行き渡り、頭皮の汚れをしっかり落とすことができますよ。

ヘッドスパの4STEP

1. ケア剤を指先にとり、地肌にまんべんなくつけていきます。


《ケア剤のつくり方》
10mlほどのホホバオイルに、お好みの精油を1~2滴混ぜ合わせます。


2. 指の腹を使って、生え際、頭頂部、側頭部の順に、頭皮をもみほぐすようにマッサージ。
かたまった頭皮を、はがすようなイメージで行ってください。

3. 両手のひらで、頭全体を挟み込んで、圧をかけたら、仕上げに頭皮を持ち上げるようにリフトアップ。

4. タオルで包んで、約5分キープ。オイルが浸透し、汚れが浮き上がります。

その後は、いつも通りシャンプーを。予洗いをしっかりしておけば、べたつきが気になることはありません。
ゆっくりと深呼吸し、精油の香りも楽しんでくださいね。 合わせて使うシャンプーやコンディショナーも、自然の香りや生命力あふれるハーブのチカラを活かしたものがいいですね。
毎日の心地よいヘアケア習慣で、ハリやコシのある髪を育む健やかな頭皮をキープしましょう。

ハーブの清々しい香りに包まれるヘッドスパは、気分が冴えない梅雨の時期にこそ体感していただきたいリフレッシュ法です。
ぜひ一度、お試しください。
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ちょこっとテクニック
2024.06.26

ハーブ香るヘッドスパで極上リラックス! ~おすすめ精油編~

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じわじわと汗ばむ季節になってきました。臭いも気になりませんか?
振り返れば、自分の残り香がふわり…。そこで、頭皮を清潔に保ちながら、極上のリラックスを味わいましょう!

それは、ハーブの香りを存分に感じながら施すヘッドスパ。

頭皮や髪を健やかに保つことはもちろん、疲れや凝りを感じる時や気分が晴れない時にも、極上のリラックスを与えてくれます。
髪の広がりや頭皮のベタつきに悩まされるこれからの季節に、ぜひ試していただきたいハーブ術です。

ハーブのチカラで爽やか頭皮に

ヘアケアの基本は、頭皮の汚れや余分な皮脂を落とすこと。
いらないものが溜まった状態だと、どんなにいいシャンプーを使っても、念入りにトリートメントしても、狙ったとおりの効果は得られません。
健やかな髪や地肌を育てるため、ぜひ基本を覚えておきましょう。

まずは、ヘッドスパに使うケア剤を用意しましょう。 使うのは、ホホバオイル(キャリアオイル)とお好みの精油(エッセンシャルオイル)。
10mlほどのホホバオイルに、精油を1~2滴混ぜ合わせるだけです。
保存料を含まないので、使うたびにつくるのがベターですが、これなら手間もかからず簡単にできますよね。

その日の気分に合わせて選べるよう、いくつか精油を揃えておくのがおすすめです。
それでは、なりたい気分で選ぶおすすめの精油をご紹介します!

肩のチカラを抜いてリラックス。ココロに潤いが欲しい時

【ラベンダー】
リラックス系ハーブの代表格。フローラル調の甘くやさしい香りが、ココロを穏やかに導きます。 【ネロリ】
華やかさと爽やかさが調和したオレンジの花の香り。明るく前向きな気持ちになりたい時にぴったりです。

すっきりと生まれ変わったように、リフレッシュしたい時

【ローズマリー】
初夏にぴったりのクールで爽やかなグリーンの香り。集中力を高めたい時にもおすすめです。 【ティートゥリー】
すっきりとしたシャープなウッディ調の香り。疲れたアタマをクリアにしてくれます。

女性らしく華やかな雰囲気に包まれたい時

【イランイラン】
濃厚な甘さをもつエキゾチックな香り。喜びと幸せに溢れた気分に導きます。 【ローズ】
美しさを引き立てるエレガントな香り。うっとりするほど深く、甘い芳香が、女性らしさと自信を与えます。


なお、柑橘系の精油には光毒性作用を持つものがあるので、日中の使用は避けましょう。
次回は、〈セルフヘッドスパ編〉をご紹介します!
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ちょこっとテクニック
2024.06.21

部屋干しのニオイは「ティートゥリー」で解決!

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いよいよ梅雨シーズンがやってきます。
梅雨の長雨は、空気がじめじめとしてココロもカラダもすっきりしませんよね。

バスルームのカビ、お部屋にこもった湿気などお悩みは尽きませんが、この時期、もっとも多くの人を憂鬱にさせるのが「洗濯物問題」。
部屋干ししたときに漂ってくるあのイヤなニオイ、なんとかならないものでしょうか。

洗濯物の生乾きのニオイは、雑菌の繁殖が原因。
外で干すよりも乾きが遅く、ぬれている時間が長くなるため雑菌が繁殖しやすくなるのです。

そんなとき、とっても頼りになるのが「ティートゥリー」というエッセンシャルオイル。
爽やかな香りと抗菌力を併せ持つティートゥリーの魅力を知り、梅雨時のお悩み解消に役立ててみてはいかがでしょうか。

抗菌力と清潔感のある香りが魅力の「ティートゥリー」

抗菌の働きで知られるハーブ、ティートゥリーは、オーストラリアに自生するフトモモ科の高木。
先住民であるアボリジニの人々が、その葉をティーにしたことからこの名がつけられたと言われています。
ティーとして楽しむだけでなく、ちょっとしたケガの消毒やかゆみ止めにも使われていたとか。

今でも、オーストラリアでは、ティートゥリーを使ったたくさんの商品が売られています。
葉を蒸留してできるエッセンシャルオイルは、抗菌パワーを持ちながら、肌やカラダへの働きかけは穏やか。
今も昔も、人々の暮らしに欠かせないハーブであることがうかがえますね。

香りは清々しく、まるで森林浴をしているよう。
お部屋の香りを清潔に保ちたいときやリフレッシュしたいときにぴったりです。

「ティートゥリー」でイヤなニオイにさようなら!

それではさっそく、ティートゥリーのエッセンシャルオイルを使って、部屋干しのイヤなニオイを解消しましょう。

使い方は、いたって簡単。
洗濯物を干しているお部屋にティートゥリーの香りを拡散させるだけ。

いろんな方法がありますが、アロマディフューザーを使うとより効果的です。

洗濯物やお部屋から菌を遠ざけてくれるだけでなく、ティートゥリーの清々しい香りがフワッと広がって気分まですっきり!
クリーンな空気に満たされた空間は、じめじめとした梅雨時には格別の心地よさです。

エッセンシャルオイルの量は2、3滴ほどですが、そのパワーは侮れませんよ。
みなさんも、ぜひお試しくださいね。
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ライフスタイル
2024.06.07

ハーブを味方に! 梅雨時期の不調対策

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梅雨時期になると、頭痛や肩こりがひどくなる、なんとなく体調が悪い、なんてことはありませんか?
それに加え、視覚的にも薄暗い雨雲は気分がどんよりして、やる気も起きにくいものです。

そこで今回は、ハーブのチカラを味方に、梅雨時期の不調対策をご紹介します。

梅雨時期の体調不良の原因は?


主な原因のひとつは、梅雨特有の気圧配置。
梅雨前線は低気圧が発生しやすくなり、その影響からカラダにかかる圧力も低下します。
するとカラダが膨張して、循環不良を招くのです。

また、低気圧時は副交感神経が優位になり、カラダはスイッチオフのリラックス状態に。
日照時間も少なくなるため、やる気が起きず、塞ぎこみがちに。
お天気同様、ココロが晴れない状態になるのです。

循環不良には運動を!


巡りや流れが滞ることで引き起こされるズキズキやコリゴリ。
それらを解消するには、カラダを温めること。
ゆっくりお風呂に入ることも効果的ですが、筋肉のポンプ機能を刺激して巡りを促すには、日常的にウォーキングやストレッチなど、軽い運動を習慣にしましょう。

ハーブティーなら、巡りを整えるハイビスカスやルイボス、カラダを温めるジンジャーなどがおすすめです。

どうにもならないズキズキには


お風呂に入っても運動をしても、おさまらないズキズキには、「天然のアスピリン」とも呼ばれるホワイトウィロウや、フィーバーフューのハーブティーが、助けになってくれるでしょう。
しかし、どちらも苦味、渋味が強く、決して飲みやすいとは言えません。

そこで、リフレッシュにも最適なレモングラスや、ペパーミントを加えるのがおすすめ。
爽やかな風味のハーブティーに仕上がります。

ココロとカラダのバランスが崩れがちな梅雨時期。
生活習慣を見直すと共に、ハーブの穏やかなチカラを取り入れて、気圧の変化に負けないカラダづくりを心掛けてくださいね!

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ライフスタイル
2024.06.04

虫が嫌うハーブって? ~虫対策編~

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梅雨に入り、ジメジメしてくると、とたんに気になるのが〈虫問題〉。
キッチンの三角コーナーや生ゴミに集まってくるイヤ~な虫、「ぷ~ん」という羽音で熱帯夜をいっそう寝苦しく感じさせるあの虫…… みなさんはこれまで、どんなふうに乗り切ってきましたか?

そこで今回は、前回の虫を遠ざけやすい香りをもつ〈おすすめハーブ編〉に続き、虫が嫌うハーブの具体的な活用術〈虫対策編〉をご紹介します!

今すぐ実践! ハーブ香る虫対策

それでは、虫が嫌うハーブ〈シトロネラ、ゼラニウム、パチュリ〉の具体的な活用術をご紹介します。

お部屋に爽やかなアロマのバリアを

【用意するもの】
・シトロネラの精油
・アロマディフューザー

蚊に嫌われるシトロネラの香りは、アロマディフューザーで漂わせるのが◎
レモンのようなさっぱりとした香りで、夏場の芳香浴にもぴったりです。

玄関や窓のそばに精油ソルトを置いて

【用意するもの】
・ゼラニウムの精油
・あら塩
・レモングラス(ドライハーブ)

あら塩にゼラニウムの精油を数滴垂らします。
レモングラスのドライハーブを混ぜると、ぐっとおしゃれな雰囲気に。
蚊やハエの侵入が気になる窓辺や玄関に飾りましょう。

生ゴミにシュッ! でキッチンを快適に

【用意するもの】
・パチュリの精油(10滴)
・精製水(150ml)

精製水にパチュリの精油を混ぜてスプレーをつくります。
ゴキブリ対策にはもちろん、生ゴミから出るイヤなニオイの予防にも役立ちます。

いかがでしたか? これなら手軽に虫対策をはじめられそうですね。
ハーブを上手に使って、虫を気にしない快適な夏を過ごしましょう!
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2024.06.04

虫が嫌うハーブって? ~おすすめハーブ編~

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梅雨に入り、ジメジメしてくると、とたんに気になるのが〈虫問題〉。
キッチンの三角コーナーや生ゴミに集まってくるイヤ~な虫や、「ぷ~ん」という羽音で熱帯夜をいっそう寝苦しく感じさせるあの虫…… みなさんはこれまで、どんなふうに乗り切ってきましたか?

スプレーや駆除剤など、虫を遠ざけるアイテムはたくさんありますが、お子さまやペットと一緒に暮らす家でも安心して使えるアイテムを選びたいもの。
そこで今回は、ハーブを使って虫を遠ざける方法をお教えしましょう。
清々しい香りに包まれて気分もリフレッシュ! まさに一石二鳥のハーブ術です。

香って飾って楽しめる! おすすめハーブ3選

植物の中には、外敵となる虫から身を守るために香りを出すものがあります。
それは、植物自身が自然の中で生き抜くために備えた〈虫に嫌われるチカラ〉。

ここからご紹介するのは、そんな植物のチカラを借りて行う虫対策です。
ハーブの中でも、特に虫を遠ざけやすい香りを持つものとは? まずはこの3種を覚えておいてください。

シトロネラ

スリランカが原産のイネ科の植物。
シトロネラール、シトロネロールというレモンに似た香り成分を含み、蚊や小バエに嫌われる香りとして知られています。
シトロネラの草葉を編み込んでつくった蚊帳を、虫対策に活用していました。

ゼラニウム

ローズに似た甘く優しい香りのハーブ。
蚊が嫌う香りとして、ヨーロッパでは広く知られ、虫よけスプレーにもよく使われています。
見た目にも愛らしいので、玄関や窓辺に鉢植えを置いておくのもおすすめです。

パチュリ

熱帯雨林に生育するにシソ科の低木。
スモーキーかつ湿った土や墨汁を思わせる深みと落ち着きのある香りは、神秘的な東洋をイメージさせます。
虫が嫌うとされる芳香成分が含まれており、古代よりシルクロードの交易で絹やカーペットなど布物を守るために重宝されてきました。

次回は、虫が嫌うハーブの具体的な活用術〈虫対策編〉をご紹介します。
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