2020.09.10

ハーブティーを合わせて食事を美味しくヘルシーに! ~お茶文化編~

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皆さんは、どんな時にハーブティーを飲まれますか?
今回は、ハーブティーを、食事やスイーツとあわせて楽しむ秘訣〈お茶文化編〉をご紹介します。

美味しいことはもちろん、ハーブの嬉しいチカラを得られるので一石二鳥!
「昨日はついつい食べ過ぎた!」「あの一杯が多かったかな…」そんな時もハーブティーの出番です。ぴったりの組み合わせを見つけて、存分に楽しみましょう。

世界の人々の健康を支えるお茶文化

のどの渇きを抑え、ココロを和らげてくれるお茶。お茶に親しむ文化は、生活習慣や気候風土に合わせ、世界中でさまざまに発展してきました。

日本のお茶といえば、緑茶を思い浮かべる方が多いと思います。緑茶の原料は、ツバキ科の常緑樹「茶」の葉。加工方法が異なりますが、ウーロン茶や紅茶も同じ「茶」の葉からできています。
主に、東洋で親しまれている「茶」に加え、西洋の「コーヒー」と南米のハーブティー「マテ茶」が、〈世界三大ティー〉と呼ばれています。

茶葉を濾しながら吸うマテ茶

〈飲むサラダ〉とも表現される「マテ茶」は、金属製のストロー「ボンビージャ」で、茶葉を濾しながら飲む個性的なスタイルも特徴的。肉料理が中心の南米で、ビタミン補給のために欠かせない存在です。 コクと苦味がはっきりした風味は、緑茶に近い感覚で飲めて食事にも合うので、私たち日本人にも馴染みやすい風味と言えます。
精神的・肉体的な疲労に対して元気づけるように働くので、活動中の飲み物としても最適です。

なお、日本の緑茶には、食後の消化をサポートする働きがあり、中国のウーロン茶は、口の中をさっぱりとさせる役割を担っています。
お茶の原料となっている植物やハーブ、ひとつひとつのチカラを知ると、より深い魅力を感じられますね。

次回は、〈食事別・おすすめブレンドティー 〉をご紹介します。

※enherb 監修コラム「ほっとひと息 ハーブの時間」掲載記事です
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