実りの秋を迎え、家庭菜園やガーデニングを楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
これから秋植え野菜に挑戦する方に、ぜひ知っていただきたいのが
「コンパニオンプランツ」
という考え方です。
ハーブを上手に取り入れることで、野菜づくりをより心地よく楽しめるかもしれません。
異なる植物を近くに植え、お互いのよい性質を活かし合う栽培方法です。
病害虫対策や生育環境づくりに役立つとされ、家庭菜園でも取り入れられています。
ハーブは香りや花を楽しめるだけでなく、家庭菜園の心強いパートナーとしても活躍してくれます。
今回は、ハーブと植物の相性のよい組み合わせを3つご紹介します。
植物のお医者さん
ローマンカモミール × タマネギ・キャベツ
POINT|菜園全体の環境づくりをサポート
「植物のお医者さん」と呼ばれることもあるローマンカモミール。
近くで育つ植物の健やかな成長を助けるといわれ、コンパニオンプランツとして親しまれています。
タマネギやキャベツなどの野菜と組み合わせて楽しめるほか、アブラムシなどを捕食する益虫や、受粉を助けるミツバチを呼び寄せることも期待されています。
菜園全体の環境づくりに役立つハーブとして、取り入れてみてはいかがでしょうか。
香りで守る
ラベンダー × バラ
やさしく広がる香りと、美しい花が魅力のラベンダー。
その芳香は、害虫が苦手とする香りのひとつともいわれています。
また、受粉を助ける昆虫を呼び寄せる植物としても親しまれています。
バラはもちろん、ラズベリーやイチゴなどのバラ科植物との組み合わせもおすすめです。
華やかな花と香りを一緒に楽しめるため、菜園だけでなく、花壇やガーデンにも取り入れやすい組み合わせです。
爽やかな香りのガーデンパートナー
ミント類 × トマト・大根
爽やかな香りでおなじみのミント類も、コンパニオンプランツとして親しまれているハーブのひとつです。
トマトや大根、ブルーベリーなどと組み合わせることで、ミントの香りを活かした環境づくりを楽しめるといわれています。
ミントは非常に生命力が強く、地植えすると広がりすぎてしまうことがあります。
まずは鉢植えにして、野菜の近くに置く方法がおすすめです。
鉢植えなら広がりを管理しやすく、ベランダ菜園や小さなガーデンでも気軽に取り入れられます。
ハーブと一緒に、秋のガーデニングを楽しもう
他にも、害虫を遠ざける香りで知られるセージや、トマトと相性がよいとされるレモンバームやバジルなど、コンパニオンプランツとして取り入れられているハーブは数多くあります。
野菜づくりを楽しみながら、花や香りも一緒に楽しめるのは、ハーブならではの魅力です。
まずはお気に入りのハーブをひと鉢迎え、家庭菜園やガーデンに取り入れてみてはいかがでしょうか。
植物同士が支え合う自然の知恵を、より身近に感じられるはずです。
香り豊かなハーブとともに、植物たちが支え合う自然の知恵を感じながら、秋のガーデニングを楽しんでください。








新しい出会いが広がるシーズン。
朝目覚めたら、お部屋にラベンダーのエアミストをシュッとひと吹き。
市販のマウスウォッシュは刺激が強すぎるという方には、ハーブのマウスウォッシュがおすすめです。
ニオイがついてしまったスーツやジャケット。家に帰ってきたらすぐにハンガーにかけて、風を通しておきましょう。そのときハンガーにひと工夫。
香りである人を思い出したり、過去の出来事を思い出したり、そんな経験はありませんか? 香りが人にあたえる印象は案外大きいもの。






爽やかで過ごしやすい季節になってきましたね。
地中海北岸を原産とするシソ科の多年草。ベルベットのようにしっとりとした手触りの葉に、樟脳(しょうのう)に似たすっきりとした香りが特徴です。
コモンセージは、別名「薬用サルビア」とも呼ばれ、古代ギリシアの時代から薬草として用いられてきました。
また、アロマセラピーの精油には「クラリセージ」という種も用いられます。


朝目覚めた時、食事の後、人と会う前、乾燥している時、ふと自分の口のにおいが気になることがあります。
そこでおすすめなのがハーブチンキ。
メインの目的を、お口のケアにしたハーブチンキをつくるなら、セージとミントを半々でつくるハーブチンキがおすすめ。
ミントは、ペパーミントを使えば、爽快感の強いものができ、スペアミントを使えば、やや甘味のあるやさしい香りで、すっきりすることができます。
また、セージは、口内炎や歯肉炎などにも用いられるハーブで、口腔ケアには欠かせません。

