2024.05.27

6月のおすすめハーブ「レモンバーム」

ページを共有する
閉じる
ページを共有
ページリンクをコピー
そろそろ、梅雨入りが気になる頃です。
雨が降ったり止んだり。そんな曇天模様に、ココロまで沈んでしまいがちです。

そこで今回は、不安定なココロを穏やかにしてくれる「レモンバーム」を、ご紹介します。

養蜂にも重宝される「生命のエリキシル」

ギリシャ語で、ミツバチに由来する「メリッサ」の異名をもつレモンバームは、ミツバチが好む、甘いレモンのような香りのするハーブ。
そのため、養蜂にも重宝されています。

16世紀にはスイス人医師のパラケルススが「若さがよみがえり、脳が強くなり、活力の衰えを解消する」と紹介し、ヨーロッパだけでなく中東でも活用されました。
また、レモンバームを「生命のエリキシル(万能薬)」と呼び、治療に用いていたと伝えられています。

高価なアロマ「メリッサ」

アロマセラピーでは、コントロールを失ったココロのバランス回復に用いられます。
ほのかに甘いシトラス調の香りが楽しめるのですが、1キロの精油を得るのになんと約7トンの葉が必要と言われ、高価な精油としても知られます。
つまり、精油の量1グラムに対し、約7キロもの葉が凝縮されているのです。

ハーブティーを飲みながら深呼吸を

ハーブティーでも、ほのかに香りを味わうことができるので、リラックスしたい時は飲みながら大きく深呼吸してみましょう。
女性特有の気分の揺れやおやすみ前、緊張をほぐしたい時に役立ちます。
そして、落ち込みがちなココロに活力を取り戻したい時にもおすすめです。


抽出方法が異なると貴重さも働きかけも変わってしまうレモンバーム。
落ち着きのあるグリーンの香りと甘みのあるレモンの香りがココロとカラダの緊張をやわらげ、新しい季節に向けて背中を押してくれるでしょう。
ページを共有する
季節のおすすめハーブ
2024.05.17

水出しハーブティーの季節がやってきた!

ページを共有する
閉じる
ページを共有
ページリンクをコピー
夏日が続き、こまめな水分補給を心掛けたい季節になってきました。
ハーブティーなら、ミネラル補給もばっちり!
しかし、炎天下の屋外で、温かいハーブティーの水分補給は、ためらってしまいますよね。
そこで、水出しできる爽やかな風味のハーブティーで、ゴクゴク水分補給を!

今回は、水出しハーブティー「ルイボス&マテ」の基本の作り方を、ご紹介します。

2リットルの水に、ティーバッグ1包を入れる

2リットルの水にティーバッグ1包を入れます。

なぜ水出しできるの?
それは、ロースト(焙煎)されたルイボスとマテを使用しているから。
しかも、水出しすることで苦み成分であるタンニンやカフェインの抽出が抑えられ、味がまろやかになるんですよ!
細長いスティックティーバッグタイプなので、ペットボトルにそのまま入れられて、とても便利です! もちろん、このままフタも閉められます。

そして、冷蔵庫で冷やします。

冷蔵庫に入れて、待てば出来上がり!

冷蔵庫に入れて、3~4時間冷やせば出来上がり。
お湯で抽出するより時間は掛かりますが、おやすみ前に作っておけば寝ている間に、じっくり抽出された水出しハーブティーが完成!
朝からゴクゴク飲めるので、作る手間が省かれて楽ですよね♪

ティーバッグを取り出して、お召し上がりください。

ボトルに入れて持ち歩こう

外出先には、ボトルでの携帯が便利!
2リットルあれば、自宅でも外出先でも、1日中、ハーブティーを楽しむことができますね。 ちなみに「KINTO ウォーターボトル」は、手にフィットして持ちやすいハンドル付きで、気軽にハーブティーを持ち歩けます。

水分補給だけじゃないハーブティーの魅力

栄養が偏りがちな夏の食事時はもちろん、スポーツやレジャー時の水分補給や熱中対策に、大活躍まちがいなし!
暑い夏を快適に過ごすために、汗や気温の上昇で失ったビタミン・ミネラルをハーブティーで美味しくチャージしましょう。

夏の水分補給におすすめの理由
「飲むサラダ」とも言われる栄養豊富なマテに、「赤い健康茶」として親しまれるルイボス。これらハーブには、健康・美容維持に欠かせないミネラルや、フラボノイドが豊富に含まれています。
だから、水分補給だけでなく、夏に滞りがちな巡りや元気サポートも期待できるのです。
ページを共有する
季節のおすすめハーブ
2024.05.13

折るだけ簡単&かわいい! 名刺ケース用香り袋の作り方

ページを共有する
閉じる
ページを共有
ページリンクをコピー
「嗅覚」は五感の中でも〈本能的な感覚〉と言われているのをご存知ですか?
だから香り(アロマ)を嗅ぐと、懐かしい記憶や思い出とリンクすることがありますよね。
そこで香りを、自分の演出に使ってみるのはいかがでしょうか。

香りは印象を強める武器! 名刺に香りを取り入れよう

エッセンシャルオイルの香りは、合成のものと違い、香りが残りません。
いわば瞬間的な香りの演出に、最適といえます。
そこで、名刺交換のシーンに香りを取り入れてみるのは、いかがでしょうか。
視覚的な情報より嗅覚を刺激することで、印象を強めることができるのではないでしょうか。

香り袋とは?

名刺にそのままエッセンシャルオイルを垂らすと、シミになってしまいます。
そこでおすすめなのが香り袋。
折り紙などを使った昔ながらのぽち袋を応用して、香り袋を作ってみましょう。
香り袋を名刺ケースにしのばせておけば、名刺に香りが移り、ほのかに香る名刺が完成します。

香り袋の作り方

【材料】
・ 折り紙(またはそれに代わる紙) 1枚
・ ティッシュ 1枚
・ お好きな精油 2-3滴

【作り方】
(1)折り紙の一辺を斜めに折り、 裏返して三つ折りにします。 両脇を折って、 ぽち袋の完成です。 (2)ティッシュに精油を2-3滴垂らし、折り上がったぽち袋と同じ大きさにたたみます。
この時、精油を垂らした部分を内側に折り込むようにすると、沁み出てくるのを防げます。 (3)ティッシュをぽち袋の中に入れたら、香り袋の出来上がりです。 自分を演出する香りを、ぜひ見つけてくださいね!
ページを共有する
ちょこっとテクニック
2024.05.07

100人の夫を持つハーブ!? 女性を元気づけるシャタバリの魅力

ページを共有する
閉じる
ページを共有
ページリンクをコピー
アーユルヴェーダで欠かせないハーブのひとつで、近年メディカルハーブの分野でもポピュラーになっているハーブ、シャタバリ。
女性の機能に働きかけることから、女性を元気づけるハーブとも言われています。

そこで今回、あらためてシャタバリの魅力をご紹介します!

100人の夫も持つハーブ!?

シャタバリの学名は「Asparagus racemosus」で、インドやアフリカに原生するアスパラガスの一種。
和名では「野生アスパラガス」とも呼ばれます。

シャタバリという名は、サンスクリット語で「100本の根をもつ植物」と言われ、肥大化した根が特徴的です。
女性の強壮剤として使われることから転じて「100人の夫を持つ人」を意味するとも言われています。

女性を元気づけるお助けハーブ

アーユルヴェーダでは女性の機能をサポートするために、シャタバリを広く薦めています。
特に、ゆらぎがちな女性リズムを整え、その前兆に現れる不安やストレスのケアにも役立ちます。
消化をサポートする働きも期待できます。

スープのように味わうハーブティー

シャタバリは、根っこハーブ独特のえぐ味はなく、ほっこりした甘さの中にほろ苦さがあり、スープのような風味が楽しめます。
淡白な風味はどのハーブとも合わせやすく、いつも飲んでいるハーブティーにトッピングするのも◎
女性を守るさまざまな働きを持っているので、常備しておくと心強いハーブですね。

なお、enherbにおいて、シャタバリが唯一ブレンドされているハーブティーが「女性リズムを笑顔で過ごしたい時に」。
シャタバリ以外にも、女性を守るハーブがブレンドされていますので、規則正しい穏やかな毎日のためにも、ぜひお試しくださいね。
ページを共有する
ハーブのトリビア