2025.01.06

ハーブティーを合わせて食事を美味しくヘルシーに! ~食事別・おすすめブレンドティー編~

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皆さんは、どんな時にハーブティーを飲まれますか?
今回は、前回ご紹介したハーブティーを食事やスイーツとあわせて楽しむ秘訣〈お茶文化編〉に続き、〈食事別・おすすめブレンドティー 〉です。

それでは、食事と一緒に取り入れることでバランスが向上する、おすすめのブレンドをご紹介します。ハーブティーは、複数をブレンドして、香味や働きを引き出すことができる点も魅力。ぜひ参考にしてみてください。

男性にもおすすめ:塩辛い料理×穏やかブレンドのハーブ

塩辛いもの好きな方におすすめのハーブは、酸味のある「オリーブリーフ」と、花のような香りの「リンデン」。
そして、サラサラ習慣を心がけたい方にぴったりの「ホーソン」をブレンドしたティーは、スッキリとした味わいです。
外食続きの時や生活習慣を見直したい時に、積極的に取り入れましょう。 ★ 穏やかブレンドのハーブティー

[ブレンド比率の目安]オリーブリーフ:1、リンデン:2、ホーソン:2

スイーツ好きにぴったり:甘いもの×オリエンタルブレンドのハーブ

香ばしい「マルベリー」と、渋みを持つ「ギムネマ」、甘くスパイシーな「シナモン」をブレンドしたティーは、パンケーキなど、甘いものがやめられない方に。オリエンタルで落ち着きのある風味が、デザートのお供にぴったり。
美味しく食べて、溜め込まないからだを目指しましょう。ご飯や麺類が好きな方にもおすすめです。 ★ オリエンタルブレンドのハーブティー

[ブレンド比率の目安]マルベリー:2、ギムネマ:1、シナモン:1

ギムネマを飲んでしばらくは甘味を感じなくなってしまうので、飲むのは食べ終わってからがおすすめです。

飲み会の多い方に:アルコール×ほろ苦ブレンドのハーブ

お酒をいただいた後のお口直しには、ほっとする香ばしさの「ダンディライオンルート」と、強烈な苦味をもつ「アーティチョーク」、すっきり感をサポートする「クリーバーズ」のブレンドティーを。
苦味を感じることで、分解力が高まるので、飲み過ぎた翌朝もアクティブに過ごせます。 ★ ほろ苦ブレンドのハーブティー

[ブレンド比率の目安]ダンディライオンルート:1、クリーバーズ:1、アーティチョーク:ひとつまみ

アーティチョークを、ミルクシスルに代えても◎ ミルクシスルも同じキク科のハーブで、ハーブティーでは種が使われます。種子に含まれる成分「シリマリン」が、お酒好きな方の健康をサポートするチカラで注目されています。


ハーブティーは、パーティーや宴会などの機会が増えるこれからの季節にも、頼もしい味方となってくれます。

食事に合わせて上手に取り入れて、健やかに楽しんでくださいね。
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ライフスタイル
2021.12.22

ココロとカラダのお守りハーブティー「良巡祈願」とは?

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予約完売した「健康祈願のおまもりセット」(税込10,800円)に入っている「良巡祈願茶(りょうじゅんきがん)」が、WEB限定で12月22日(水)より販売開始!
実は、2年ぶりの登場となる「良巡祈願茶」。
そこで今回は、「良巡祈願茶」を徹底解剖! その魅力に迫ります。

新年をゼロからスタートするハーブをブレンド

年末年始は、生活習慣が乱れたり、食生活が不規則になったりと、ココロとカラダは不要なモノを溜め込み、不調をきたすことも。
そこで、新たな年をすっきり軽やかにスタートするためにも、これらのお悩みをケアするハーブをブレンドしました。

・生活習慣を整えるハーブ
マルベリー、アルファルファ

・不摂生で負担の掛かったカラダをケアするハーブ
ダンディライオンルート、バードック、ターメリック

・循環を整えることで冷え対策に有用なハーブ
ルイボス、サフラワー

・乾燥やストレスなどによる荒れを保護するハーブ
ブルーマロウ、ハトムギ

新春らしい華やかな茶葉

花や草、根っこのハーブをバランスよくブレンドし、液色は濃い赤色。
そして茶葉は、アルファルファの若草色、サフラワーのオレンジ色、ターメリックの黄金色、ブルーマロウの青紫色と、新年を祝う華やかな見た目に仕上げています。

ココロとカラダのお守りハーブティー

「良巡祈願」という商品名には、ハーブのチカラで巡りを良くし、新たな年を健康に過ごせるよう願いながら飲んで欲しい、という想いを込めました。
色鮮やかな機能性ハーブが、清らかなココロとカラダづくりをサポートします!

どうぞ2022年もハーブのチカラで、健やかな毎日をお過ごしくださいね。
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季節のおすすめハーブ
2020.11.12

東洋発のスーパーハーブ「マルベリー」

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暑からず寒からず、カラッと過ごしやすい秋晴れが続いています。
お出かけ日和で、カラダを動かす機会も増えますね。
そうなると、ついつい食事の量も増えてしまい、ちょっと気になるボディライン…。
食べ過ぎをなかったことに! ……はできませんが、カラダに蓄えないようサポートするハーブをご存知でしょうか。

そこで今回は、東洋発のスーパーハーブ、マルベリーをご紹介します。

絹を生み出す蚕の飼料

マルベリーは、葉が蚕(カイコ)の飼料である桑(クワ)のこと。
桑は、ラズベリーのような実をつけ、年に3~4回、多い時には6回も収穫が可能なほど、生命力、繁殖力に富んだ植物です。

メディカルハーブとしては主に葉を使い、実はジャムや果実酒などの原料に、根皮は漢方薬で「桑白皮(ソウハクヒ)」と呼び、ゴホゴホを鎮める時などに処方されます。

蚕とともに日本へ伝来

桑の歴史は古く、日本には、2~3世紀頃、蚕とともに中国より伝来したと言われています。
養蚕は、明治から昭和初期にかけて、日本の基幹産業として発展し、2017年に世界遺産登録を果たした富岡製糸場からも、当時の繁栄ぶりがうかがえます。

また、中国最古の薬物書である『神農本草経』には、「桑葉」として紹介され、日本でも鎌倉時代に、茶を飲むことの薬効を記した、禅僧栄西による『喫茶養生記』でも取り上げられています。

このように、蚕の飼料だけでなく、葉の高い薬効は、民間療法で大いに役立てられてきました。

生活習慣予防の注目成分、デオキシノジリマイシン

葉には、カルシウムや鉄分、食物繊維など、豊富な栄養素に加え、注目の成分「デオキシノジリマイシン」を含んでいます。
「デオキシノジリマイシン」は、桑の葉固有に含まれる成分で、血糖の上昇を抑制する働きがあるとされるため、生活習慣の予防に使われます。

また、お腹の調子を整える働きもあり、ダイエットにも役立ちます。
さらに、美容に対しての働きも持ち、カラダのコゲつきを防ぐエイジングケアや、外用としてフェイスパックに使用されることもあります。

おすすめの飲用シーン
食後の血糖値上昇を抑えるため、食前か食事中に飲むのがおすすめです。
 
蚕の成長に欠かせない必要な栄養素を豊富に含み、その蚕は、美しい高級素材のシルク(絹)を生み出す。
しかも、捨てるところがなく、それぞれマルチな働きをする、まさに東洋発のスーパーハーブとも言えますね。
食欲の秋、美容の秋に、ぜひお役立てください。
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ハーブのトリビア