湯船にぷかぷかと浮かべたり、あたたかいお鍋にキュッと搾りかけたり。日本の冬は、「ゆず」の出番がたくさんありますよね。
ココロがほっと和む清々しい香りと落ち着いた酸味に、「冬がやってきたな」と感じる方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんな和ハーブを代表する「ゆず」の魅力について、たっぷりとご紹介します。
香りよし、食べてよし「ゆず」が日本人に愛される理由
あらゆる柑橘類の中でも、もっとも耐寒性に優れているといわれる「ゆず」。寒冷地で育つことから、寒い季節を乗り切るのに役立つ、私たちにうれしい成分がたっぷり含まれているんですよ。
「ゆず」の香りに含まれるリモネンという成分には、巡りをサポートして寒さ知らずの毎日を応援してくれるという嬉しい働きも。
健康を祈って冬至の日にお風呂に「ゆず」を浮かべるのには、こうした目的があったのですね。
柑橘ならではの清々しい香りは、イライラを落ち着かせ、穏やかで和やかな気分にさせてくれます。
この優しい香りに加えて保湿効果もあることから、古くから化粧品の原料としても重宝されてきました。
続いて、食べてもうれしい「ゆず」の働きをご紹介しましょう。まずは、果皮に美しさや健康づくりに役立つビタミンCがたっぷり含まれていること。
そして果肉や果汁には、日々を元気に導くクエン酸が多く含まれています。
果汁を搾ってお料理にかけたり、果皮を刻んで椀ものに添えたり。日本の食文化には「ゆず」が深く結びついていますね。
皮も種もまるごと使い尽くす、先人たちの知恵
果汁はもちろん、果皮や種に至るまで、幅広く役立てられてきた「ゆず」。ここからは、古来受け継がれる活用術をご紹介します。
果皮たっぷりのこく深い調味料「ゆず味噌」
【材料】・ゆず …… 1個
・味噌 …… 150g
・砂糖 …… 大さじ5
・みりん、酒 …… 各大さじ2
【作り方】
1.ゆず1個分の果皮をよく洗い、千切りにし、果汁を搾っておく。
2.味噌、砂糖、みりん、酒を鍋に入れ、木べらでかき混ぜながら中火で煮詰める。
3.火を止めて、1.を入れてよく混ぜ、密封瓶に入れ、冷蔵庫で保管する。
Point
ナスやこんにゃくの田楽にはもちろん、鶏肉や豚肉につけて香ばしく焼くのもおすすめです。ごはんとの相性も抜群。さまざまにアレンジしてお楽しみください。
ほっこり香ってしっかり保湿「ゆずの種ローション」
【材料】・ゆずの種 …… 20g
・焼酎 …… 140ml
【作り方】
1.ゆずの種を瓶に入れ、1日に1回瓶を振りながら、約10日間焼酎漬けにする。
2.ゆずの香りや色が移り、少しとろみのあるテクスチャーになれば完成。種を取り出し、密封瓶に入れて、冷蔵庫で保管する。
Point
とろみの正体は、ゆずの種に含まれる「ペクチン」という成分。保湿・保水性に優れたローションに仕上がります。ボディに塗って使う場合は、そのままでもOKですが、顔に塗る場合は精製水で約3倍程度に薄めてから使いましょう。
※使用前には必ずパッチテストを行ってください。
※使用前には必ずパッチテストを行ってください。
「ゆず」は、寒い季節の肌・ココロ・カラダを応援してくれる頼もしい味方!
暮らしのさまざまなシーンで活用し、寒さに負けない元気ときれいを、目指しましょう。

![[限定]柚子しょうが茶(茶葉 / 50g(約10杯分))](/img/simpleblog/81/goods/4412477-11_897ec34d996e4743aa6f3f7b66a9de95.jpg)
![[限定]柚子しょうが茶(ティーバッグ / 30包)](/img/simpleblog/81/goods/4412478-11_a651ac50e0f24898b12fe1e03bea780d.jpg)

![[限定]柚子しょうがシロップ(内容量 / 120g)](/img/simpleblog/81/goods/e173010-01_f18db3921d234d66bb71cbafdaa6bd6a.jpg)


だんだんと日の入りが早くなり、夜が長く感じられるようになってきました。
ココロを鎮め、幸福感を呼び起こしてくれる香り。
甘さと爽やかさが調和した香りで、ココロとカラダのバランスの調整に優れた精油。
爽やかさと甘さを併せ持ち、気分をリフレッシュさせてくれる精油。


朝晩や日ごとの寒暖差が著しく、急激に冷えるこの季節。
寒さを感じたり緊張したとき、カラダは筋肉をこわばらせます。
ハーブティーはそのイメージ通り、リラックスに役立つものが多くあります。
また、エキナセアやエルダーフラワーは、冬に負けない防衛力を高めるハーブとして知られています。
アロマでもリラックスに向くものは多いのですが、中でも柑橘系の香りはただリラックスするというだけでなく、同時に活力も与えてくれるのが特徴です。
気温の変化が大きく体調にも気を使う季節ですが、あたたかなハーブティーが美味しい季節でもあります。![[限定]柚子しょうが茶(ティーバッグ / 30包)](/img/simpleblog/237/goods/4412478-11_a651ac50e0f24898b12fe1e03bea780d.jpg)




![[限定]柚子しょうがシロップ(内容量 / 120g)](/img/simpleblog/237/goods/e173010-01_f18db3921d234d66bb71cbafdaa6bd6a.jpg)



すでに厳しい暑さが続いていますが、9月~10月も平年より気温が高くなり、残暑が長引くそうです。
今でこそ冬の風物詩のような甘酒ですが、意外なことに以前は夏の風物詩として親しまれており、今でも俳句では夏の季語とされているそうです。
昔の人の知恵が詰まった甘酒は、最近では発酵ブームも手伝い、カラダによいということで人気が高まっています。
カモミールのアレンジには、いくつかやり方がありますが、おすすめなのはハーブチンキを使うやり方です。
すぐに楽しみたい方は、濃い目にいれたカモミールティーを甘酒と同量で割るのがおすすめ。
梅雨の雲間から注ぐ陽射しは日に日に強くなり、本格的な夏が近づいています。
タイのハーブボールマッサージは、昔から民間療法として人々に親しまれてきました。
布を被せたボウルに各ドライハーブを入れてよく混ぜ合わせる。
口を固くひもでしばり、持ち手をつくる。
軽く全体を濡らした後、ラップをかけて蒸し器や電子レンジで温めてできあがり。電子レンジを使う場合は、600Wで約1分~1分30秒を目安に。
蒸したハーブボールをほぐして香りを立たせながら、ポンポンとカラダに押し当てて、気持ちのよい箇所を探るようにマッサージしていきます。





爽やかで気持ちのよい気候の中、新しい生活のリズムに少し慣れてくるこの頃。
どちらにしても嬉しいイベントであるこの連休をきっかけに、ココロとカラダのバランスを崩してしまう方がいらっしゃるのはご存じでしょうか。
例えば、だらだらと過ごさないために、
特に女性の場合、生活リズムの変化で、女性バランスが崩れると、落ち込みやイライラにはじまり、美容にまで大きく影響します。
コントロールがうまくいかずに、バランスの悪さを感じてしまった時には、エッセンシャルオイルも頼りになります。













朝目覚めたとき、すっきり晴れやかな気分のときもあれば、なんとなく重だるいときもある。
自然の恵みがたっぷりつまった精油の香りは、私たちのココロやカラダに心地よい感覚をもたらしてくれます。
まだまだ肌寒い春先の朝。
お仕事のときも、お友達に会うときも、お気に入りの香りと一緒なら、もっと充実した時間が過ごせるはず。
アクティブに動き回った日も、あまり元気がなかった日も、1日の終わりには温かいアロマバスで心身を休めてあげましょう。











4月は、進級や就職、異動や転勤などで、取り巻く環境が大きく変わる時期。
ストレスでキリキリしたり、何か詰まっているような感じがして食事を美味しく楽しめない時におすすめのハーブです。
爽やかな香りでココロとカラダの疲れを癒し、リフレッシュさせてくれるハーブです。
香りが良く、和名でも「香水木(コウスイボク)」と名づけられているほど。
単独でも美味しく飲めるハーブですが、上から大匙《2:0.5:1》の割合でブレンドすれば、ココロとカラダのストレスをケアするハーブティーの完成です! ぜひお試しくださいね。




なかなか寝付けない、夜中に何度も目が覚める、目覚めがすっきりしない…。
皆さんは、おやすみ前の1時間をどのように過ごしていますか?
おやすみ前のリラックス時間は、暖色系のやわらかな光の部屋で過ごすのがおすすめ。
人は、一時的に上昇した体温が下がり始めるときに眠気を覚え、眠りに入っていくと言われています。
リラックスの代名詞的なハーブ。イライラや興奮、緊張、不安を鎮め、穏やかな眠りをもたらしてくれます。
不安、緊張、イライラなどに役立つハーブ。
「眠りのハーブ」として知られるバレリアンは、深い樹木のような独特の風味。









みなさんは今まで、どのようにハーブを楽しんできましたか?
そもそも五感とは、味覚、嗅覚、視覚、聴覚、触覚のこと。
私たちが感じる味の基本は、「甘味」「苦味」「酸味」「塩味」「うま味」の五味。
嗅覚を刺激するには、精油を使った「アロマセラピー」が効果的です。
ハーブティーを飲むときは、ハーブ特有の「色」にも注目してください。
植物油を使ったマッサージは、肌から刺激を受け取る簡単な方法。
つねに五感に意識を集中させるのは大変ですが、ハーブティーを飲むとき、くつろいでいるとき、歩いているときなど、1日のうちのほんの一瞬だけでも、五感を研ぎすませてみてください。








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眠りの重要性は言うまでもなく、最近では睡眠時間だけでなく睡眠の質に対しても、目が向けられてきました。
快適な睡眠時間を確保するためには、季節によって変化していく気候に合わせ、環境を整えていく必要があるでしょう。
快眠に欠かせないハーブは何種類かありますが、中でも
熱帯夜対策としては、アロマも向いています。
さらに、![[限定]夕暮れからのやすらぎレモンバーベナ茶(ティーバッグ / 30包)](/img/simpleblog/126/goods/4412332-11_6dc7d589103140a496fbee9fe55104c3.jpg)







じわじわと汗ばむ季節になってきました。臭いも気になりませんか?
ヘッドスパといえば、美容院などで、プロが施すものを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、ハーブのチカラを借りて、自宅でも手軽にケアすることができます。
ここからは、セルフヘッドスパの簡単な手順をご紹介します。
1. ケア剤を指先にとり、地肌にまんべんなくつけていきます。
合わせて使うシャンプーやコンディショナーも、自然の香りや生命力あふれるハーブのチカラを活かしたものがいいですね。

じわじわと汗ばむ季節になってきました。臭いも気になりませんか?
ヘアケアの基本は、頭皮の汚れや余分な皮脂を落とすこと。
使うのは、ホホバオイル(キャリアオイル)とお好みの精油(エッセンシャルオイル)。
【ラベンダー】
【ネロリ】
【ローズマリー】
【ティートゥリー】
【イランイラン】
【ローズ】




そろそろ、梅雨入りが気になる頃です。
ギリシャ語で、ミツバチに由来する「メリッサ」の異名をもつレモンバームは、ミツバチが好む、甘いレモンのような香りのするハーブ。
アロマセラピーでは、コントロールを失ったココロのバランス回復に用いられます。
ハーブティーでも、ほのかに香りを味わうことができるので、リラックスしたい時は飲みながら大きく深呼吸してみましょう。![[WEB限定]ズキズキすっきりしたい時に(茶葉 / 50g(約19杯分))](/img/simpleblog/192/goods/4413214-11_3b605a6b76db4d8da00eacd859281414.jpg)



白と黄色の小さな花、風にそよぐグリーンの葉。
カモミールのもっともポピュラーな取り入れ方といえば、やっぱりティーですよね。
シンプルに飲んでも美味しいカモミールティーですが、クセがないためアレンジしやすいのも大きな魅力。![[WEB限定]天使のうたたね 柚子カミツレ茶(茶葉50g / (約14杯分))](/img/simpleblog/101/goods/4413242-11_8ca39de22e3245ff95c767c7f9b8930f.jpg)


だんだんと日の入りが早くなり、夜が長く感じられるようになってきました。
ココロを鎮め、幸福感を呼び起こしてくれる香り。
甘さと爽やかさが調和した香りで、ココロとカラダのバランスの調整に優れた精油。
爽やかさと甘さを併せ持ち、気分をリフレッシュさせてくれる精油。
香りの情報が届く場所は、自律神経とホルモンをコントロールする場所と同じ視床下部。


連日の猛暑、酷暑続きでカラダが参ってしまいますね。
ブレンドの主役は「イブニングティー」や「ベルベーヌ」とも呼ばれるレモンバーベナ。
美味しいだけではなく、機能性を担保するために、おやすみサポ―トに欠かせないバレリアンもブレンドしました。
おやすみサポートと言えば、enherbを代表するハーブティーのひとつ「ぐっすりおやすみしたい時に」がすでに存在しています。
冷たいモノを摂り続けた一日の終わりに「おやすみレモンバーベナ茶」でほっとひと息、さらにお風呂やアロマとの合わせ技で、夏の贅沢な心地良さを味わってみてくださいね。
enherbのスタッフは、新商品の発売前に必ず試飲をしています。
おやすみの質を高めるためには、ハーブティーやアロマを通して、昼と夜の生活リズムを整えることが大切です。![[限定]夕暮れからのやすらぎレモンバーベナ茶(茶葉 / 50g(約16杯分))](/img/simpleblog/226/goods/4412331-11_ae2ac6e48ac249eea87031c161949c8f.jpg)
![[限定]夕暮れからのやすらぎレモンバーベナ茶(ティーバッグ / 30包)](/img/simpleblog/226/goods/4412332-11_6dc7d589103140a496fbee9fe55104c3.jpg)



風が爽やかで、清々しい季節になりました。
ご覧ください、見事な咲きっぷり。
カモミール摘みは、指の間にやさしく花を挟んで持ち上げると、花だけ収穫することができます。
ほんの数分でたくさん収穫できました。
毎年、フレッシュで飲んでいたのですが、今年はフードドライヤーで乾燥させて、ドライのカモミールをハーブティーで楽しんでみよう思います。
水気を切ったらフードドライヤーで低温乾燥(約40℃)させます。
10時間でセットしましたが8時間の時点で、カモミールが完全に乾燥していたので取り出しました。
びっくりするくらい黄色、いや黄金色のカモミールティーが出来上がりました!
新入学の小学生や新社会人を見ると、初々しい気持ちになれますよね。
世界で最も親しまれているハーブのひとつ、カモミール。
カモミールは別名の多いハーブでもあり、甘いリンゴの香りをもつことから古代ギリシア人は「大地のリンゴ」(カマイメロン)と名づけました。
代表的なカモミールの種類には、主にティーで用いられるジャーマンカモミールと、主にアロマテラピーなど香りの目的で用いられるローマンカモミールがあります。
ストレスを和らげるだけでなく、安眠や美肌づくり、女性リズムのトラブル対策にも有用で、その働きかけの幅広さは、まさに万能。






メリッサ自体は良く育つハーブで、決して珍しいものではありません。
メリッサという名前は、ギリシャ語で「ミツバチ」の意味。
ところで、「レモンバーム」というハーブはご存知でしょうか?
ティーポットにドライのレモンバームを入れ(大さじすりきり1杯が目安)、沸騰したら火を止め、ひと呼吸置いたくらい(95~98℃)のお湯を注ぎます。
