今や年間を通して私たちを悩ませる不快なムズムズ、ショボショボ。春先は影響の大きさから、メディアなどでもムズムズの飛散量を取り上げるので、必然的に注意を払うことになりますが、秋の事情は少し春とは違うようです。
秋に飛ぶ植物の種類
秋に飛ぶのは、背の低い植物が主です。ブタクサやヨモギなど、飛散量はスギやヒノキに比べて少ない代わりに、空き地や河川敷、線路沿いなど、あちこちに生えているのが特徴です。
早いものでは7月から飛散し、9月にピークを迎え、長い時は12月まで飛散します。
秋のムズムズ対策ハーブ
対策の仕方は、基本的には春の場合と同じで、早めに対策が取れる方は今からネトルのハーブティーを飲んで、不要なモノを流しながら栄養を補給し、カラダの巡りを整えておきましょう。
シーズンに入ってから気づいた場合にはネトルに、グズグズ対策のエルダーフラワーを加えてください。
また、清浄な香りのユーカリやティートゥリーなどの精油も役立つので、マスクにつけたり、カップスチーム(熱湯にエッセンシャルオイルを垂らして、カップを鼻と口で覆うようにしてスチームを吸い込みます)で取り入れるのもよいでしょう。
夏の蓄積ダメージにも注意を!
秋口は、夏に溜まったダメージが噴出する時期でもあります。
体力が弱ったところに、寒暖差で体調を崩したり、乾燥も気になってくる時期なので、ムズムズやショボショボも悪化してしまいがちです。
〈天然の防衛パワー〉ことエキナセアで守るチカラをプラスしたり、ブルーマロウやマシュマロウなど、粘液質を豊富に含んでいるハーブで保護するのがおすすめです。
ハーブティーで健康のベースを保ちながらムズムズ対策を行う。
それが、秋を健やかに過ごすポイントです。

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いよいよ梅雨シーズンがやってきます。
抗菌の働きで知られるハーブ、ティートゥリーは、オーストラリアに自生するフトモモ科の高木。
それではさっそく、ティートゥリーのエッセンシャルオイルを使って、部屋干しのイヤなニオイを解消しましょう。

じめじめ、むしむし、高温多湿な日本の夏。
汗のニオイが気になるときには、ラベンダーの精油を数滴たらしたアロマバスを。
靴の中のムレたニオイが気になる時は、無水エタノール(10ml)、精製水(40ml)、ティートゥリー精油(10滴)を混ぜた手作りアロマスプレーをシュッ。
夏のブレイクタイムには、カフェインレスのハーブティーで、しっかり水分補給。








アロマセラピーでは様々な種類の植物を使います。
普段よく目にするエッセンシャルオイルは、実はシソ科とミカン科のものが、多くを占めています。
熱帯・亜熱帯に分布する植物で、特にオーストラリアに多く見られます。
ユーカリの他には、
フトモモ科の植物には、ユーカリのように呼吸器系に対してよい働きをするものが多くあります。
そんなフトモモ科の中にも、少しユニークなキャラクターがいます。
フラゴニアもユニークな働きを持っています。





季節柄、体調を崩しやすい時期です。
マスクで空気を遮断したり、うがいをして水際で食い止めたり、ピークのシーズンには、こういったことは大変有意義です。
まず外せないのが、
【材料】




新年を心地よく迎えるためにも年末の大掃除で、一年の汚れは根こそぎ取り除きたいですよね。
重曹とは、炭酸水素ナトリウムのことです。
植物が、外敵から自分を守る方法として備えたチカラのひとつが、抗菌・抗ウイルス・抗真菌などのチカラ。
【材料】
ユーカリでつくったこのレシピでは、洗面台やトイレの掃除、バスタブ、お風呂用品などにおすすめ。



アロマバスやアロマトリートメントに使うのもおすすめですが、ハーブクラフトに使ってみるのはいかがでしょうか。
【キャンドル1個分】
まず、ボタンにタコ糸を結び、キャンドルの芯をつくります。
カップにソイワックスを入れます。
電子レンジのワット数によって、溶ける時間は変わります。
(1)でつくった芯を、ソイワックスにくぐらせます。
そして、真っ直ぐにして乾燥させます。
ボタンを下にして、タコ糸の上の方を割りばしで挟んで固定します。
溶かしたソイワックスにお好みのエッセンシャルオイルを、10~30滴程度加えます。
(5)をビンに流し込み、しっかり固まるまで置いておきます。
溶けた状態は黄色ですが、徐々に白くなり固まっていきます。
固まったら割りばしを外し、芯を程よい長さにカットして出来上がりです!
キャンドル自体から、ほのかなレモングラスの香りが楽しめます。
今日の天気予報で、シーズン初めての「要注意」とアナウンスがありました。
数分付けただけでも気になるマスクの匂い。
使用する精油は、重要視したい目的によって、変えてみましょう。
アロマスプレーを作るのが面倒な場合は、マスクの端っこに、ほんの少しだけ精油をつける省略系もありますが、顔に精油が直接つかないように注意が必要です。





