2021.04.28

すっかり初夏の装い! 南阿蘇花便り

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4月下旬、enherbが提携している熊本県南阿蘇村にあるオーガニック農園さまより、農園や路地、阿蘇の山々に咲く花の便りが届きました!

バラの開花が始まりました!

WEB限定で予約販売していた「ローズバスギフト」。
ご好評いただき予約完売しましたが、こちらのバラが開花しています。 今シーズン1番咲きのバラです。
出荷時にベストな状態の8分咲きのバラを厳選して、5月9日(日)の母の日にお届けいたします。 農園の路地には野バラが満開です! 見事な咲きっぷりですね。 こちらは原種のバラのひとつ、ナニワイバラ。
香りがよく、白く大きな花は趣がありますね。

カモミールも開花期です

2年前の5月は、enherb スタッフと共に収穫していたカモミール。 収穫のお手伝いは、まだまだ厳しい状況ですが、今年も「初摘みカモミール茶」をご用意できるよう準備しております。ご期待くださいね!

5月を代表する花「アヤメ(菖蒲)」

初夏を涼やかに彩る凛とした佇まいのアヤメ。 紫色の花を咲かせる種類が多いですが、中には白色のアヤメも。清楚で美しいですね。 同じアヤメ科で小ぶりのシャガは、日陰に群生し、より身近な存在です。

あぜ道を彩る草花

満開のナデシコ。色とりどりで明るい気持ちになれます! 葉の形がツボクサ(ゴツコーラ)に似ているカキドオシ。
ツボクサもカキドオシも薬草として知られています。 野イチゴ。英語でワイルドストロベリーと言い、葉はハーブティーとして親しまれています。

他にも、山には自生した藤の花が咲き、夏に実をつけるブルーベリーも花を咲かせています。
ハーブの収穫期はこれからが本番!
今年も皆さまに、自然の恵みいっぱいの南阿蘇村のハーブをお届けできるよう取り組んで参ります。
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南阿蘇村
2021.03.18

ハーブ生活はじめよう ~初心者必携の基本アイテム~

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春の心地よい日差しを受けると、何か新しい気分になってきませんか?
少し違った服を買ってみたり、模様替えをしたり、ヘアスタイルを変えてみたり。
生活の些細な部分を変えてみるだけでも、春のウキウキを楽しむことができます。
そんな中のひとつとして、生活にハーブを取り入れるというのは、いかがでしょうか。

無理せず使えるものからやってみる

とはいえ、これまであまりハーブを取り入れていなかった方は、何からやっていいのか分からないですよね。
メディカルハーブの検定を受けるのもいいかもしれませんが、まずは生活に必要なものを、ハーブで行ってみるというのはどうでしょう。
体感していくことで、生活が少しずつ心地よく変わる実感は、とても楽しいものです。

1日に飲むコーヒーの3杯に1杯をハーブティーに変える、入浴剤をドライハーブや精油で代用する、スキンケアをオイルで行ってみる、などです。

初心者にマストなハーブアイテム

初心者が持っておくとよいのは、たった2種のとてもメジャーなハーブです。
使い方を知っていれば、この2種で十分に、ハーブを楽しむことができますよ。

その1. カモミールのハーブティー

まずは、ジャーマンカモミールのハーブティー
品質のよいカモミールは、香りとコクのバランスがよく、さまざまなハーブとも合います。
リラックスティーとして有名ですので、おやすみ前に飲むのもよいですが、食べすぎのもたれや、緊張で調子がいまいちの時にも役立ちます。
また、ズキズキや女性リズムの予兆からくるチクチクにも、使うことできます。

意外かもしれませんが、カモミールのフラボノイドは、カラダをゆるめて温めるので、冷えてしまっている時にもおすすめです。 温かいミルクと割って、カモミールのミルクティーにすれば、やさしい風味で、ココロもぬくぬくになりますよ。

ティーとして飲むだけではなく、お風呂に入れてハーブバスにしたり、温湿布として使うこともできます。
外用では、荒れたお肌のケアにも使える、まさに万能なハーブです。

その2. ラベンダーのエッセンシャルオイル

もう1つはラベンダーのエッセンシャルオイル
こちらもリラックスアロマとして有名ですが、寝る前に香らせるだけでなく、イライラやストレスを受けた時の気分転換などに、アロマストーンにオイルを垂らして、お守り代わりに持ち歩くのもよいでしょう。

実は、抗菌のはたらきも持っているので、空気清浄のような使い方や、美容ケア、シューキーパーに垂らすことで、靴の匂い対策などにも使えます。
皮膚刺激が緩和なので、アロマバスやお肌にも使いやすいエッセンシャルオイルです。

美容ケアのすべてをまかなうホホバオイル

トリートメントやスキンケアに使うなら、希釈用にキャリアオイルも一緒に揃えておきたいところ。
どんな肌質にも合いやすく、酸化しにくいホホバオイルなら、デイリーのスキンケアにボディトリートメント、簡単なクレンジングやヘッドスパなど、幅広く役立てることができるので、しっかり使い切ることができるでしょう。
とても手に入りやすい代表的なハーブ2種ですが、使い方を覚えておけば、寝る前に飲んだり香らせたりするだけでなく、こんなにも汎用性があります。

この2種を、使える限り使いながら、必要に応じて増やしていけば、ハーブの魅力を余すことなく使えるようになるはず。

いろいろ揃える勇気が出ない方は、この2種からスタートしてみては、いかがでしょうか。
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ちょこっとテクニック
2021.02.25

美味しいブレンドハーブティーの作り方アドバイス

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前回ご紹介した「シングルハーブティーとブレンドハーブティーどちらを選べばいいの?」を踏まえて、今回は実際に、ブレンドハーブティーをつくってみましょう。

美味しいブレンドハーブティーをつくるには、いくつかのコツがあります。
実際にブレンドをつくり始める前に、そのポイントをチェック!
基本を押さえたら、あとはお好みに合わせて、アレンジを楽しんでくださいね。

1.味の主役となるハーブを決める

数種類のハーブをブレンドして、まったく違う味をつくり出すというより、どれか1種類のハーブを主役に決め、そこに他のハーブを加えてアレンジしていくのが失敗しないコツ。
とくにビギナーは、この主役のハーブを自分の好きな味のハーブにすると、上手にブレンドできます。

酸味が好きな方はハイビスカス、香ばしい風味が好きな方はダンディライオンルートや黒豆、ハトムギなどを軸にするのがおすすめです。

2.苦味の強いハーブばかりを使わない

ハーブの働きを重視するばかりに、苦味の強いハーブばかりを使うと、飲み続けることを躊躇われる、お薬のような風味になってしまいます。
苦味の強いハーブを使う場合は、他のハーブより量を控えめにしましょう。
代表的な苦味のあるハーブは、フィーバーフューやスカルキャップ、ギムネマなどです。

3.苦味と酸味はケンカをしやすい

苦味と酸味は、どちらも主張の強い味。
苦味の強いハーブと酸味の強いハーブをブレンドする場合は、同じ量を使うのではなく、どちらか一方を軸にして、もう片方の量は控えましょう。

4.味のバランスが悪いと感じたら旨みの強いハーブをプラス

ローズヒップやジャーマンカモミールなど、旨みが強いハーブを加えると味全体にまとまりが出て、まろやかで飲みやすい味になります。
甘味が欲しい時はエルダーフラワー、オレンジ、ジャーマンカモミール、フェンネル、リコリス、ステビアなどをブレンドするのがおすすめです。

いかがでしたか? オリジナルでブレンドハーブティーをつくるとなると、ハーブの風味と働きかけを知ることが必須となります。
ちょっとハードルが高いな、でも自分だけのブレンドハーブティーをつくりたいな、というお客さまは、ぜひenherb 店舗へお越しください。

あなただけのブレンドハーブティーを! フルオーダー調合承ります

enherbでは店舗とWEBにて、カウンセリングさせていただきながら、お客さまだけのハーブティーをおつくりするサービス「フルオーダーメイド調合」を承っております。
自分だけのスペシャルなブレンドハーブティーをお楽しみくださいね!

>> 「エンハーブを楽しむ秘訣」はこちら
>> 「オンラインカウンセリング」はこちら
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ちょこっとテクニック
2021.02.19

シングルハーブティーとブレンドハーブティーどちらを選べばいいの?

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昨今、メディアでもハーブが取り上げられる機会が増えてきました。
その多くは、ルイボスやペパーミントといったハーブ単体にスポットがあてられます。
ハーブ単体の風味に抵抗がなく、働きかけをダイレクトに感じたい時は、そのままで充分ですが、他のハーブとブレンドすることで、より飲みやすく、健康への働きかけがアップすることも!

そこで今回は、シングルハーブティーとブレンドハーブティーのそれぞれの長所をご紹介します。

風味や栄養のバランスを整えるならブレンドハーブティー

ブレンドハーブティーは、複数のハーブの相乗効果を得る事ができますし、目的に合わせてあらかじめブレンドされているものが多いので、ビギナーには使いやすいといえます。
さらには、飲みやすい味のバランスも保たれています。

例えば、ハイビスカスはクエン酸を含み、ローズヒップはビタミンCを含むハーブ。
この2種類をブレンドすることで、クエン酸がビタミンCの吸収を促進します。

また、ジャーマンカモミールにはリラックスの働きがあり、パッションフラワーにはココロを落ち着かせる働きがあります。
この2種類を組み合わせることで、リラックスの働きはアップし、質の良いおやすみに応えるブレンドになります。

ハーブの特徴を把握するならシングルハーブティー

シングルハーブティーは1種類でも、健康作用を得る事ができます。
また、ハーブの働きかけだけでなく、甘味、酸味、渋味、旨みなどを実感できるため、オリジナルブレンドハーブティーを作る際に、大いに活かされます。
シングルハーブティーでは飲みにくいハーブも、自分の好きな味のハーブや甘味、旨みのあるハーブをプラスして、ぐんと飲みやすい味にアレンジすることができます。

ハーブティーは、継続して飲むためにも風味が大切。
どちらの方法が自分に合っているか、どのハーブがよく目的に適しているか、店舗のスタッフに相談してみるのも良いでしょう。お気軽にお声がけくださいね!
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ちょこっとテクニック