ぐっと過ごしやすくなる秋は、カラダを動かすにもぴったりの季節。
ウォーキングやランニングといった有酸素運動から、軽いストレッチやヨガといったスローなトレーニングまで、健康のためにさまざまな運動を心がけている方は多いと思いますが、しかし、毎日のこととなると、ついついサボりたくなってしまうことも…
そんな時におすすめなのが、やる気をアップさせてくれるハーブティーや、疲れを優しくほぐしてくれるアロマ。
今回は、前回ご紹介した〈スポーツアロマ編〉に続き、アクティブに過ごしたいときに最適な、お手軽な方法をご紹介します。
ハーブティーで水分補給
運動時の水分補給を、水やスポーツドリンクではなくハーブティーにしてみましょう。数々の伝説を残したマラソンランナー、アベベ選手は、ハイビスカスティーを補給しながら走っていたのだとか。
また、アルゼンチンやブラジルなど、南米のサッカー強豪国では、〈飲むサラダ〉とも表現されるマテ茶が日常的に愛飲されており、これが強健な体力の秘密なのではないかと言われています。
アロマタオルで手軽にリフレッシュ
あとひと息、という時にチカラをくれるのがハーブの香り。タオルやウェアに精油を垂らしておけば、運動中でも手軽に嗅ぐことができるので、おすすめです。
気になる汗のにおいもケアできるので、一石二鳥ですね!
ご注意ください
柑橘系の精油には、光毒性作用を持つものもあるので、日中の肌への直接の使用は避けましょう。
運動後のアロママッサージで筋肉疲労をケア
運動後の疲労を残さないよう、その日のうちにアロマトリートメントを。キャリアオイル(ホホバ)に、ローズマリーやラベンダーの精油を数滴混ぜた手作りマッサージオイルで、全身をしっかりケアしましょう。
疲れが和らぎ、気分もほぐれます。
マッサージオイルの作り方
キャリアオイル30mlに精油を3~6滴を加え、よく振って混ぜ合わせます。冷暗所で保管して約1ヶ月で使い切ります。
カラダだけでなく、ココロまで健やかに整えてくれるハーブのチカラ。
運動前後のさまざまなシーンで取り入れることができるので、無理なく続けられる自分にぴったり合った方法で、ぜひ試してみてくださいね。









春の心地よい日差しを受けると、何か新しい気分になってきませんか?
とはいえ、これまであまりハーブを取り入れていなかった方は、何からやっていいのか分からないですよね。
初心者が持っておくとよいのは、たった2種のとてもメジャーなハーブです。
まずは、ジャーマンカモミールのハーブティー。
温かいミルクと割って、カモミールのミルクティーにすれば、やさしい風味で、ココロもぬくぬくになりますよ。
もう1つはラベンダーのエッセンシャルオイル。
トリートメントやスキンケアに使うなら、希釈用にキャリアオイルも一緒に揃えておきたいところ。
とても手に入りやすい代表的なハーブ2種ですが、使い方を覚えておけば、寝る前に飲んだり香らせたりするだけでなく、こんなにも汎用性があります。



美容アイテムとして根強いファンの多い植物オイル。
エッセンシャルオイルを肌に塗布して使う際に、希釈するためのベースオイルとして使われる植物性の油がキャリアオイルです。
それだけでもパワフルな植物オイルですが、さらにハーブを漬け込むことで、インフューズドオイル(浸出油)と呼ばれるオイルに変身。
中でもポピュラーなのが、カモミールのインフューズドオイルです。
今回は、ジャーマンカモミールを使用したレシピをご紹介します。
植物の成分が凝縮されている分、お肌のタイプによっては刺激になってしまうこともあるので、パッチテストをしてから使うのが安心です。




じわじわと汗ばむ季節になってきました。臭いも気になりませんか?
ヘッドスパといえば、美容院などで、プロが施すものを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、ハーブのチカラを借りて、自宅でも手軽にケアすることができます。
ここからは、セルフヘッドスパの簡単な手順をご紹介します。
1. ケア剤を指先にとり、地肌にまんべんなくつけていきます。
合わせて使うシャンプーやコンディショナーも、自然の香りや生命力あふれるハーブのチカラを活かしたものがいいですね。

春の心地よい日差しを受けると、何か新しい気分になってきませんか?
とはいえ、これまであまりハーブを取り入れていなかった方は、何からやっていいのか分からないですよね。
初心者が持っておくとよいのは、たった2種のとてもメジャーなハーブです。
まずは、ジャーマンカモミールのハーブティー。
意外かもしれませんが、カモミールのフラボノイドはカラダをゆるめて温めるので、冷えてしまっている時にもおすすめです。
もう1つはラベンダーのエッセンシャルオイル。
実は、抗菌のはたらきも持っているので、空気清浄のような使い方や美容ケア、シューキーパーに垂らすことで、靴の匂い対策などにも使えます。
トリートメントやスキンケアに使うなら、希釈用にキャリアオイルも一緒に揃えておきたいところ。
とても手に入りやすい代表的なハーブ2種ですが、使い方を覚えておけば、寝る前に飲んだり香らせたりするだけでなく、こんなにも汎用性があります。



今年もムズムズやショボショボが気になる季節が到来。
アロマバームは植物オイルとミツロウでつくる、練り香のように塗って楽しむアロマ活用術。
ミツロウとホホバオイルを湯煎にかけ、ミツロウの粒がなくなるまで、棒でかき混ぜながら良く溶かす。
ミツロウが溶けて液状になったら遮光瓶に移して粗熱をとり、精油を垂らし混ぜる。
バーム状に固まったらできあがり。

