2021.02.05

乾燥の季節に役立つフトモモ科の香りたち

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アロマセラピーでは様々な種類の植物を使います。
使用する部位も様々ですが、今回は植物の「科」に焦点をあてた内容で、使えるエッセンシャルオイルのバリエーションを、増やしていただきたいなと思います。

中国名が沖縄方言に!?

普段よく目にするエッセンシャルオイルは、実はシソ科とミカン科のものが、多くを占めています。
シソ科はラベンダーやミント、ローズマリーなど。
ミカン科はオレンジやレモン、ベルガモットなど。
他にもバラ科やイネ科など様々な科の植物がありますが、今回注目したいのは「フトモモ科」です。

「えっ? ふともも?」と少し驚きますが、この科名の由来となった「フトモモ」という植物の由来を調べてみると、からだの太ももとは関係なく、中国名の「蒲桃(プータオ・プータウ)」が沖縄方言で「フートー」となり、「フトモモ」となったという説があります。

オーストラリアに多いフトモモ科の植物

熱帯・亜熱帯に分布する植物で、特にオーストラリアに多く見られます。
フトモモ科の中でも有名なユーカリは、コアラが食べているイメージもあり、オーストラリアの印象にも、合点がいくのではないでしょうか。 ユーカリの他には、ティートゥリーも有名です。
どちらも強い抗菌力があり、スーッとしつつも、少し落ち着いた樹木の香りを持っています。
ものによってやや雰囲気や強弱が変わるものの、全体的にこのスーッと感と落ち着いた樹木の香り、そして抗菌力は、フトモモ科のエッセンシャルオイルに共通するところです。

深呼吸を促す働きも

フトモモ科の植物には、ユーカリ、カユプテ、ニアウリなど、呼吸器系に対してよい働きをするものが多くあります。

抗菌力も高いので、寒い季節の乾燥対策やゴホゴホ予防など、お部屋で香らせておくのに向いています。

春先のムズムズでくしゃみが止まらないような時やイガイガする時には、お風呂に入る際、湯船に少しオイルを垂らしておくと、そのスチームで、とても楽になりますよ。

実はメンタル面にも使える

そんなフトモモ科の中にも、少しユニークなキャラクターがいます。

他のフトモモ科のエッセンシャルオイルと比べて、ややマイルドな香りのハニーマートルもそのひとつ。
フトモモ科の抗菌力に加えて、落ち込んでしまうような時に、神経を落ち着かせながらも活力を向上させてくれる香りです。
温めたはちみつレモンのような香りでシャープ過ぎず、ツンとした香りが少し苦手な方の、空気浄化オイルとしてもおすすめです。

レモンティートゥリーも、ハニーマートルと似た感じで使えますが、虫よけとして使うこともあり、シトラスの香りを強く持っています。

別名「ラベンダーティートゥリー」の香りとは?

フラゴニアやロザリーナもユニークな働きを持っています。

フラゴニアは、全身のトニック(元気づけ)剤のように働き、女性特有のブルーな日の倦怠感やメンタル面のバランス回復に役立ちます。

ロザリーナは、女性版のティートゥリーとも形容され、別名を「ラベンダーティートゥリー」といいます。
ラベンダーのリラックス成分とティートゥリーの免疫調整成分を合わせ持ち、空気浄化をしながらストレス対策としても使えるオイルです。

フトモモ科の香りは、柑橘や花の香りと比べると、少し地味に感じ、敬遠しがちな方もいるかもしれません。
しかし、ひとたび使うとその便利さと爽やかな香りの魅力に魅入られて、アロマセラピーの世界がぐっと広がります。
ぜひ一度体験してみてくださいね。
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ハーブのトリビア
2019.02.15

マスクの中でも爽やかな呼吸を! イヤな匂いはアロマで解消

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今日の天気予報で、シーズン初めての「要注意」とアナウンスがありました。
それは、ムズムズ、グズグズの飛散量。これからますますマスクが欠かせない時期です。
しかし、ゴムで耳が痛くなる、息苦しい、メガネが曇る、イヤな匂いがするなど、実は煩わしさの多いアイテム。

そこで、マスクのストレスを軽減する、アロマ活用法をご紹介します!

精油の香りと抗菌力を活用

数分付けただけでも気になるマスクの匂い。
自分の唾液の匂いや、マスクの仕上げに使われている消毒液の匂いなどが入り混じり、一度外すと、再び付けるのが躊躇われる匂いがします。

そんなイヤなマスクの匂いには、精油を希釈したアロマスプレーが便利です。
爽やかな香りを発する精油は、同時に抗菌作用を持ち合わせているものも多いので、匂い対策にはバッチリ!
そのうえ、合成香料と違って、香りがある程度、自然にとんでくれるのも魅力です。
>> 「アロマスプレー」の作り方はこちら

好みや目的で香りを選んで

使用する精油は、重要視したい目的によって、変えてみましょう。
例えば、ゴホゴホ対策であれば、抗ウイルス作用の強いティートゥリー、イガイガする乾燥やグズグズ対策にはユーカリをお試しください。

他にも、外からのイヤな匂いを防ぐために付けるならばラベンダーやパインなど、すっきりしていて、リラックスできるものがおすすめです。
眠気を覚ましたいならレモンやグレープフルーツななどもよいでしょう。

マスクに香りを移す

アロマスプレーを作るのが面倒な場合は、マスクの端っこに、ほんの少しだけ精油をつける省略系もありますが、顔に精油が直接つかないように注意が必要です。
垂らすというよりも、ドロッパーに残っている精油を、ひとなでする程度でも十分香りますよ。

または、マスクの箱に、香り袋(サシェ)や精油を垂らしたコットンを入れておき、香りを移すというのもよいでしょう。
>> 「香り袋」の作り方はこちら

日常に欠かせないマスクを、香りでさらなる便利アイテムにしてみてくださいね。
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ちょこっとテクニック