鮮やかなブルーから淡いピンクへ……まるで魔法のように、次々と色が変化するハーブティーをご存じですか?
今回は、香りや味わいだけでなく、目でも楽しめる魅力あふれるハーブ「ブルーマロウ」をご紹介します。
目の覚めるような鮮やかなスカイブルー、エレガントな雰囲気を醸しだすパープル、そして、心躍る華やかなピンク。
そんなふうに、ドラマティックに移りゆく彩りから、“夜明けのハーブ”とも呼ばれているそうです。なんともロマンティックですよね。
色の変化を楽しめるティーは他にはなかなかないもの。
ウェルカムドリンクなど、おもてなしにもぴったりですよ。
ブルーマロウってどんなハーブ?
ブルーマロウは、ヨーロッパ原産のアオイ科ゼニアオイ属の多年草。日本では古くから「ウスベニアオイ」の名で知られています。
初夏から夏にかけて赤紫色の可愛らしいお花を咲かせるブルーマロウですが、とても丈夫で、草丈が30~180cmになることもあるそう。
乾燥させると青紫に変色するのは、ブルーベリーの色素としても知られるアントシアニンによるものです。
また、ティーにするととろみがあり、香りはほのかにフルーティー。
葉や花は生でそのまま食べることができるため、サラダやお料理に添えれば、彩り豊かな一皿になりますよ。
レモン一滴でピンクに変身! ブルーマロウティーの楽しみ方
まずは、ブルーマロウティーの基本的な楽しみ方をご紹介します。
青紫色の花びらをお湯に浸してハーブティーにすると、目にも鮮やかなブルーのティーができあがります。茶葉を入れたポットにお湯を注ぐと、鮮やかなブルーから少しずつ紫色に変化します。
レモンを加えると、やさしいピンク色に。はちみつを少し加えると甘くやわらかな味わいになるのでおすすめです。
“青い氷”でウェルカムドリンクに!
水出ししたブルーマロウで氷を作っておくと、急な来客時にとっても便利です。色鮮やかな氷をグラスに入れて炭酸水を注ぐだけで、おしゃれで華やかなドリンクに。
カットしたレモンをグラスの縁に添えれば、 素敵なウェルカムドリンクになりますよ。
色々なアレンジで楽しめる、シングルハーブ「ブルーマロウ」。
生活に取り入れて、楽しんでみてくださいね。

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