2024.11.07

木枯らしに負けないハーバルライフ

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朝晩や日ごとの寒暖差が著しく、急激に冷えるこの季節。「上着が一枚足りなかった!」という日もあるのではないでしょうか。
この寒暖差が、ココロとカラダにとって大きな負担となり、バランスは崩れがちに。
そこで今回は「木枯らしに負けないハーバルライフ」をご紹介します。

リラックスして寒さを解放

寒さを感じたり緊張したとき、カラダは筋肉をこわばらせます。
逆にリラックスした状態では、手足の先まで血が巡るため、寝ている赤ちゃんのようにあたたかなカラダになります。

寒さを解放させるためにも、あくびや深呼吸、肩甲骨を上下に動かすなど、意識的にリラックスすることを心掛けましょう。

ハーブティーはそのイメージ通り、リラックスに役立つものが多くあります。
カモミールやレモンバームといったおなじみのもの以外にも、日本人に馴染みの深いジンジャーも、安心感を得られるハーブといえるかもしれません。

また、エキナセアやエルダーフラワーは、冬に負けない防衛力を高めるハーブとして知られています。
冬に体調を崩しやすい方は、この2つのハーブが「緑のくすり箱」として、大いに役立つでしょう。

柑橘の香りで活力チャージ

アロマでもリラックスに向くものは多いのですが、中でも柑橘系の香りはただリラックスするというだけでなく、同時に活力も与えてくれるのが特徴です。

寒い時期では、甘さやビターさを併せ持つマンダリンや柚子(ゆず)が特に合うでしょう。
おすすめは、天然塩とアロマを組み合わせたアロマバス。
リラックスした状態を保つためには、38~40度のぬるめのお湯に、長めに浸かるのがポイントです。

気温の変化が大きく体調にも気を使う季節ですが、あたたかなハーブティーが美味しい季節でもあります。
本格的な寒さが訪れる前にひと工夫。
縮こまらず活発に、健やかな冬を迎えましょう。
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