2024.02.28

ローズ&ユーカリで花粉シーズンを乗り越えよう

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春がやってくるのは嬉しいけれど、鼻のムズムズや目のショボショボが気になり始めている人も多いのではないでしょうか?

薬は即効性があるため辛いときには頼りになりますが、飲み続けるとなると副作用など少し気になってしまいますよね。

そんな花粉シーズン直前の今回は、辛い時期にとっても頼りになる2大ハーブにフォーカス。
2つの頼れるハーブを上手に取り入れながら、花粉ダメージをやさしくケアする方法をご紹介します。

ひんやり心地よい!「ローズの冷湿布」でショボショボ対策

花粉シーズンのお助けハーブと言えば、爽やかな香りやスーッとした清涼感のあるものと思われがちですが、じつは「香りの女王」でおなじみのローズも、この時期とっても役に立ちます。
ここでは、春の不調をサポートするローズの魅力と、ローズのドライハーブを使った簡単ケアをご紹介します。

春のショボショボになぜローズ?
女性の美をサポートするローズは、化粧品やフレグランスの原料としてもよく使われますが、ローズをお湯で抽出した抽出液には、収れん作用や熱を取り去る作用があります。
タオルやガーゼを浸して作る冷湿布を目もとにのせれば、ショボショボがスーッと引いてラクになりますよ。

「ローズの冷湿布」のつくり方

1)大きめのお茶・だしパックに詰めたドライハーブ(5~10g)を、鍋で沸騰させたお湯(500ml)に入れて、10分程度蒸らして成分を抽出します。 2)抽出した液をボウルに移して常温に冷ましたら、薄手のタオルを浸して絞り、まぶたの上にのせましょう。これを数回繰り返します。
※タオルに着色しますので、使い捨てのガーゼやコットンなどを代用してもよいでしょう。

毎日マスクが手放せない方に、す~っと爽快!「ユーカリマスク」

ユーカリは、花粉シーズンの代表的なハーブ。
クールで澄み渡るようなスッキリとした香りは、空気を浄化したり、呼吸器をサポートしたりと、のどのイガイガや鼻の通りが気になる春先の体調管理に役立ちます。
ひとつ持っておくと安心の精油です。


【idea1】
ユーカリの精油を1滴、マスクの表側に垂らすだけ。
スッキリ通り抜けるような爽快感のある香りが、憂鬱なマスクライフを快適にしてくれますよ。


【idea2】
精油を垂らしたティッシュをマスクケースに入れておくのもおすすめ。
精油の瓶を持ち歩かなくても、旅先や外出先でふいにマスクが必要になったときに重宝します。



自然のチカラを活かした花粉対策は、内側からやさしく健やかに導かれる心地よさ。
春を辛いだけの季節にしてはもったいない!
2つのハーブを取り入れて、アクティブな春をお過ごしください。

※enherb 監修コラム「ほっとひと息 ハーブの時間」掲載記事です
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