ハーブティーは、飲み方でリラックス度が変わる?!

ハーブティーを飲む状況とリラックス度の実験レポート

家で過ごす時間が増えた今、自宅でのお茶ニーズが高まりを見せています。
みなさんは普段、どのようにハーブティーを飲んでいますか?
細かいことは気にせずに、ただ美味しく飲むのももちろんOKですが、実は、ハーブティーは飲み方によって、そのはたらきに違いがでることがわかったのです。

今回の実験では、カモミールティーを飲んだ時のリラックス度にフォーカス。 飲むシチュエーションを変えることで、ハーブティーが心身にもたらす影響の違いはあるのか、検証してみました。

今回も、エンハーブ店頭でおなじみのストレス測定器を開発・監修されているWINフロンティア社にご協力いただき実験を行いました!今日はその実験レポートをお届けします。

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“ながら飲み”と“マインドフルネス※飲み”のリラックス度を検証してみました

※マインドフルネスとは 外部の出来事に気をとられず、自分の内部に生じてくる感覚に注意を集中すること。マインドフルネスの効果に関する研究による大きな効果として、「余計なストレス(=雑念)を払い、脳をクリアにする」ことが挙げられる。

●被験者
子育てしながらテレワーク中のオン・オフの切り替えに悩むAさん始め20代~50代の男女5名。

●実験方法
各被験者は日にちを分けて同時刻にて①と②の実験を行った。(※順番の影響を排除するため、被験者毎に①と②の実験の順番をシャッフル)
各工程の合間に自律神経を測定。

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●実験の結果(1)
ハーブを蒸らした直後の計測では大きな変化が見られなかったものの、ハーブティーを飲んだ直後の計測では、ながら飲みよりマインドフルネス飲みで交感神経活動が抑制される傾向にあり、リラクゼーション効果が見られた。

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●実験の結果(2)
ハーブを蒸らした直後から、マインドフルネス飲みにおいてココロの柔軟性の値が低下する傾向が見られ、ココロが安定し内部集中している傾向が見られた。

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総評)マインドルフルネスな状態でハーブティーを飲むことで、リラクゼーション効果がみられ、外部に気を取られることなく自分自身の内部に集中する傾向が示唆されました。

「色や香りを感じながら飲むと、気分の落ち着き方や味の感じ方が全く違った」「ハーブの葉や花の形、育った場所を想像して非日常を感じた」など、被験者からは今後も集中してハーブティーを味わう時間を設けていきたいという感想がありました!
今日からさっそく、ハーブティーの飲み方を変えてみませんか?

監修・協力:WINフロンティア株式会社

おわり

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