enherb times vol.52 お手本にしたい、凛として輝く女性たち enherb times vol.52 お手本にしたい、凛として輝く女性たち

編集スタッフ:松浦

編集スタッフ:松浦

全国に33店舗あるエンハーブのお店では、ハーブに関する専門知識を持ち、何よりもハーブが大好きなスタッフたちが日々お客さまをお迎えしています。

スタッフたちは、お客さまのお悩みに耳を傾け、真摯に寄り添える存在でいつづけるため、「成長ロードマップ」という社内教育プログラムのもと、ハーブの知識にとどまらず、体のしくみや健康美容に関することを広く学んでいます。成長ロードマップには6段階のステージがあり、ステージのトップはハーブインストラクター。社内では“ローズさん”と呼ばれています。日本メディカルハーブ協会が認定するハーバルセラピストの資格を持ち、高い専門知識に基づいたハーバルライフの提案をするスタッフです。

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今回は、コラムのテーマになっている「凛とした女性」という言葉がぴったりなお二人、初代ローズさんである鵜崎さんと北郷さんにお声がけをし、ハーブインストラクターになるまでの道のりやハーブに対する想いなどを根掘り葉掘り聞いてみたいと思います!

凛とした女性を目指したことはない!?

松浦

いまお店では春におすすめの「凛として輝く女性の苺とローズ茶」が販売中ですが、私の中でお二人は、まさにこのハーブティーのイメージなんです。

鵜崎

ありがとうございます(笑)。“凛とした女性”を目指してきたわけではないのですが、そう言ってもらえると素直に嬉しいです! もし仮にそういう印象があるのであれば、社内での立場や仕事の内容によるところが大きいのではないかと思います。

松浦

鵜崎さんのお仕事、ぜひ読者の皆さんにご紹介してください。

鵜崎

私は東海地区4店舗のスーパーバイザーとして、本部とお店のパイプ役となり、店長やスタッフと連携しながら、より良いハーブ専門店を目指して日々活動しています。店長たちと足並みを揃えて、同じ方向を目指していくには、自分の意思をしっかり持つことが大切だと日々感じています。自分がブレてしまうと、スタッフのみんなもブレてしまうので。もしかしたら、そういう気持ちが“凛とした”印象につながっているのかもしれないですね。

東海地区スーパーバイザー 鵜崎さん/大丸大阪梅田店店長 北郷さん 東海地区スーパーバイザー 鵜崎さん/大丸大阪梅田店店長 北郷さん

東海地区スーパーバイザー 鵜崎さん/大丸大阪梅田店店長 北郷さん

北郷

鵜崎さんが言うように、立場や仕事内容が大きいかもしれませんね。スタッフを教育するには自分ができていないことには示しがつきません。私も店長として、成長ロードマップのステージアップのチェックなどをさせてもらっていますし、スタッフみんなのお手本となるような人でいたいといつも思っています。

成長の源はお客さまとの出会い。

松浦

ローズさんになるまでの道のりは大変でしたか?

鵜崎

お客さま一人ひとりのお悩みに応えるためには、必然的にハーブの知識、心や体にまつわる知識を増やしていくことになります。その積み重ねは大変というよりも、刺激的で楽しかったです。カウンセリングは、お客さまの生活やバックグラウンドを詳しくお伺いすることになります。すると、友人のような、濃くて長いお付き合いをさせていただくことになるんです。そういったお客さまとの出会いが自分自身の成長やモチベーションに繋がったのだと思います。

北郷

私は以前、紅茶専門店で働いていました。紅茶は英国式の文化や茶葉の種類やグレードを楽しむ嗜好品でしたが、ハーブは健康や美容に役立つもの。同じお茶でもその目的はまったく違います。ハーブを暮らしに取り入れることは、人生を豊かにすることだと感じてから、どんどん仕事が楽しくなっていきました。
最初は、お客さまのお悩みに十分に応えられないこともありました。知識があっても、お悩みをサポートするハーブを見つけられないことには意味がありません。心や体のしくみも学び、目の前のお客さまのお悩み一つ一つに向き合ってきた結果、ローズさんというポジションをいただけたのではないかと感じています。

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松浦

お二人とも、目の前のお客さまのお悩みに真摯に向き合ってきた結果、自然にローズさんになったという感じなんですね。「結果は後からついてくる。」ということですね!

ハーブティーを飲んだら泣けてきた経験も。

松浦

いつもはお客さまのお悩みをハーブでサポートしているお二人ですが、ご自身がハーブに助けられた経験はありますか?

北郷

今でも印象に残っているのですが、すごく心が疲れていたとき、あまり深く考えずに「リンデン」のハーブティーを飲んだんです。すると、心にあった重いものがふっと軽くなって、自然に涙がぽろぽろと流れてきたことがありました。自分でもびっくりしたのですが、ハーブに慰められたと実感した出来事でした。

鵜崎

すごくわかる。私も「リンデン」大好きです。

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松浦

「リンデン」ってそんな特長があるんですか!?

鵜崎

不安や緊張からくる気持ちのゆらぎを整えてくれます。ジャスミンみたいなとてもいい香り なんです。シングルでも美味しく飲めるし、すごく優しい気持ちになれますよ。

すべてはハーブを信じる気持ち。

松浦

たとえば、理想とか信念のようなものはありますか?

北郷

自分の中で理想としているのは、「思いやりの心をもって、ハーブのチカラで癒しを届けられる人 」。まさに企業理念に書いてあるような、そんな人間でありたいと思っています。それはこれからもずっと変わらないと思います。

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鵜崎

北郷さん、素晴らしいこと言いましたね!感動しました!でも本当におっしゃる通りで、企業理念に共感していることに尽きると思います。あとは、ハーブを信じる気持ちですよね。エンハーブのハーブは自然本来の風味や香りにこだわった良質なハーブなので。やはり自分自身が良いと思うものでないと、お客さまに心からお勧めできないですよね。そういう意味でも、自社の姿勢に誇りをもって仕事をさせてもらっています。

松浦

お二人ともやっぱり凛とされています。お話しを聞いてますますその印象が強くなりました。

鵜崎

とはいっても、まだまだ勉強が足りないとも感じているし、改善したいこともたくさんあるんですよ。サービスが始まったばかりの「オンラインカウンセリング」も、もっとたくさんのお客さまにご利用いただけるよう試行錯誤しています。お客さまのお話しを聞いていると、季節の変わり目による気持ちの乱れ、おうち時間が増えたことによるストレスなど、ちょっとした不調を抱えている方が増えている印象です。お店が近くにない方や忙しくてお店に行く時間がないという方に、ぜひ試してもらいたいと思っています!

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松浦

今日は、貴重なお話しをありがとうございました。


enherbの公式サイトではInstagramにご投稿いただいた写真を紹介しています。
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※本文にある実感の声は個人の感想です。ハーブは食品です。

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