タイピング実験~レモンの香りで集中力はアップするのか[動画]

アロマセラピーの本でレモンのページを調べると、レモンの香りを嗅ぐことで、頭の回転がよくなり集中力が上がるとされています。
また、あるタイピング実験では、「タイピングの精度があがった」という報告も。
本当なのでしょうか・・・・・・
そこで、今回は実際にタイピング実験を行って検証してみました。

動画で検証内容をご覧いただけます↓

概要
実験対象者は、社内で日頃デスクワークを主体としているAさんBさんの2名です。
実験をする部屋に、あらかじめディフューザー(芳香器)をつけておき、
そこで15分ほど雑談をしてからタイピングを開始します。
そして、同じ量の文章をタイピングしてもらうのにかかった時間を計測して比較しました。

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内容
1回目、2回目、3回目を3日間にわけて行いました。
タイピングする文章は、3回ともほぼ同じ文字数で難易度を揃えました。
そして、同じ会議室で行い、香り以外の環境に変化がないように配慮しました。

1回目:レモンと同じ柑橘系のベルガモット精油
2回目:香りなし(ディフューザーは水だけ入れて作動させる)
3回目:レモン精油

上記を、それぞれディフューザーで香らせ、比較しました。

結果

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(1)Aさん
1回目(ベルガモット) 2:51 ※誤字数1ヶ所
2回目(香りなし)  2:50
3回目(レモン)  2:35

全体的にタイピングの速さが安定していたAさんは、
ベルガモットと香りなしの回では、事前検証で別メンバーが行った
タイピングスピードとほぼ同等だったのに比べ、
レモンの回だけ15秒も、所要時間が短くなりました。

(2)Bさん
1回目(ベルガモット) 6:08
2回目(香りなし)  4:58
3回目(レモン)  4:48

全体的にタイピングスピードがゆっくりめでややむらのあるBさんは、
ベルガモットの回だけ顕著に時間がかかりました。香りなしの回より
レモンの回の方が10秒も、所要時間が短くなりました。

今回の実験では、Aさん・Bさん共に、
レモン精油の回が一番効率よくタイピングができた結果となりました。

考察
Bさんは、ベルガモットの回で大幅に時間がかかった結果となりましたが、
ベルガモットはレモンと逆に鎮静の作用を持つので、
これが発揮された可能性も考えられます。
3回目が一番早い結果となったので、慣れなども考えられます。

順番を変えると結果が変わるのか?など、
まだまだ気になる部分もあるので、またの機会に検証してみます。

動画で検証内容をご覧いただけます↓

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