2023.11.17

ゴホンッを跳ね返したい時のハーブ3選

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季節の変わり目や体力が落ちていると思ったら、なんだか喉に違和感が…。
冷え込みが厳しくなり、乾燥する時期は、外敵を跳ね返すバリア機能が弱まります。
イガイガやゴホゴホに負けないカラダをつくるためにも、ハーブを上手に活用しましょう。

1. エキナセア

人間が本来持っている、健康を維持するチカラの発揮に役立つとして、近年注目が高まっているエキナセア。
空中に浮遊する外敵を跳ね返すチカラが期待できるので、引き始めには活用したいハーブです。

2. リコリス

著名なシンガーが、ライブ中の水分補給にリコリスティーを飲むなど、声を守る働きが有名です。
漢方で「甘草」と呼ばれるように、砂糖の50倍もの甘さがあり、のど飴にも利用されるハーブです。

3. ローズヒップ

レモンの20~40倍のビタミンCを含むと言われ、ビタミンCを消耗した時の補給に役立ちます。
他にも、リコピンやカロテンなどを含み、高い栄養価は体力の回復だけでなく、予防にも役立てることができます。



単独でも美味しく飲めるハーブですが、上から大匙《1:0.5:2》の割合でブレンドすれば、ゴホゴホのあらゆるトラブルに働きかけるハーブティーの完成です!

さらに、エルダーフラワーとシベリアンジンセンを、それぞれ《0.5》プラスすれば、カラダにこもった不要な熱や水分を排出し、ココロをも元気づけてくれるハーブティーにバージョンアップ!
ぜひお試しくださいね。
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ハーブ3選
2023.11.10

〈植物のお医者さん〉コンパニオンプランツとは?

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実りの秋。家庭菜園で育てた野菜や果実の収穫を、楽しまれている方もいらっしゃるかと思います。
一方で、これから秋植え野菜にチャレンジされる方に、ぜひ知っていただきたいのが、コンパニオンプランツ(共栄作物、共存作物)。
野菜や花と一緒に植えることで、病害虫を防いだり、生育や風味によい影響を与える植物のことを指します。

そこで今回は、一般的に相性がよいとされているハーブと植物の組み合わせを、3つご紹介します!

ローマンカモミール×タマネギ、キャベツ

「植物のお医者さん」の別名を持つカモミール。
近くに生えている植物を、健康にする働きがあるといわれるためで、タマネギやキャベツ(アブラナ科全般)などのコンパニオンプランツとして知られています。
病害虫の天敵(アブラムシやカマキリ)を呼び寄せたり、受粉に必要な昆虫(ミツバチやアブなど)を呼ぶなど、生育の助長だけでない活躍が期待されます。

ラベンダー×バラ

清々しい芳香がリラックスに最適なラベンダー。
受粉に必要な昆虫を呼ぶ一方で、この芳香が多くの害虫の忌避成分となります。
このような働きのある植物は、バンカープランツ(おとり植物、天敵温存植物)とも呼ばれます。
バラやバラ科の果樹(ラズベリーやイチゴなど)と相性がよいです。

ミント類×トマト、大根

爽快な香りで生活のあらゆるシーンで活用されるミント類。
トマトや大根(アブラナ科全般)、ブルーベリーなどと相性がよく、さまざまな害虫やネズミを遠ざけ、生育を助長します。
しかしながら、ミント類は繁殖力が旺盛なため、混植すると、肝心の植物の成長を妨げる恐れがあります。
そのため、鉢植えにしたものを、植物の近くに置くのが有効的です。


他にも、飛翔害虫を忌避する働きのあるセージや、キャベツの生育を助けるフェンネル、そしてトマトの生育を助けるレモンバーム、パセリ、バジル等など、相性のよいハーブと植物の組み合わせはたくさんあります。

家庭菜園を華やかに彩り、香りも楽しめるハーブ。
無農薬栽培の助っ人として、試してみてはいかがでしょうか。
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ハーブのトリビア
2023.11.07

木枯らしに負けないハーバルライフ

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朝晩や日ごとの寒暖差が著しく、急激に冷えるこの季節。「上着が一枚足りなかった!」という日もあるのではないでしょうか。
この寒暖差が、ココロとカラダにとって大きな負担となり、バランスは崩れがちに。
そこで今回は「木枯らしに負けないハーバルライフ」をご紹介します。

リラックスして寒さを解放

寒さを感じたり緊張したとき、カラダは筋肉をこわばらせます。
逆にリラックスした状態では、手足の先まで血が巡るため、寝ている赤ちゃんのようにあたたかなカラダになります。

寒さを解放させるためにも、あくびや深呼吸、肩甲骨を上下に動かすなど、意識的にリラックスすることを心掛けましょう。

ハーブティーはそのイメージ通り、リラックスに役立つものが多くあります。
カモミールやレモンバームといったおなじみのもの以外にも、日本人に馴染みの深いジンジャーも、安心感を得られるハーブといえるかもしれません。

また、エキナセアやエルダーフラワーは、冬に負けない防衛力を高めるハーブとして知られています。
冬に体調を崩しやすい方は、この2つのハーブが「緑のくすり箱」として、大いに役立つでしょう。

柑橘の香りで活力チャージ

アロマでもリラックスに向くものは多いのですが、中でも柑橘系の香りはただリラックスするというだけでなく、同時に活力も与えてくれるのが特徴です。

寒い時期では、甘さやビターさを併せ持つマンダリンや柚子(ゆず)が特に合うでしょう。
おすすめは、天然塩とアロマを組み合わせたアロマバス。
リラックスした状態を保つためには、38~40度のぬるめのお湯に、長めに浸かるのがポイントです。

気温の変化が大きく体調にも気を使う季節ですが、あたたかなハーブティーが美味しい季節でもあります。
本格的な寒さが訪れる前にひと工夫。
縮こまらず活発に、健やかな冬を迎えましょう。
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ライフスタイル
2023.10.31

伝説の数だけ魅力がある! 庶民の薬箱、エルダーフラワーの活用法

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ハーブ界の万能選手、エルダーをご存じでしょうか。
イギリスでは生垣や道端によくみられる低木で、クリーム色の小さな花を房状にまとまって咲かせる、可愛らしく素朴な印象のハーブです。
花が終われば黒味がかった紫色の小さな実をつけ、その黒い色から学名は「nigra=黒い」という意味があります。

数々の伝説や迷信を持つハーブ

エルダーは魔除けの木として、庭先に植えたり生垣になっていたりする一方で、エルダーを切ると木に宿る精霊の怒りに触れ、仕返しをされるという伝説もあり、古いお屋敷には切れずに、大きく育ったエルダーがよく見られるとか。

他にも、魔女が好む木といわれていたり、キリスト教ではユダが首をくくった木であり、キリストの十字架になった木、と考えられているなど、エルダーに関連するエピソードの多さは、他のハーブの比ではありません。

古来から人々が実際に体感したエルダーの働きや、生活に密着して使われてきた存在感の大きさを証明しているかのようですね。

庶民の薬箱

古くは、根や幹は下剤として、葉は軟膏として、すべての部位が生活に活用されていました。
高価な薬を買えない庶民にとっては、欠かすことのできない万能ハーブだったことから「庶民の薬箱」と呼ばれていたといいます。 現代では主に、花と実が有名ですが、特にハーブティーなどとして飲む際には花が活用されます。
エルダーフラワーのハーブティーは、主に春先のグズグズなどで止まらない鼻水を和らげたり、ゴホゴホやイガイガを緩和させることに用いられます。

そして、マスカットに例えられる甘くフルーティーな香りを持っており、砂糖やレモンを加えた「コーディアル」と呼ばれるシロップとしても愛されてきました。

コーディアルをつくってみよう

近年、日本でもエルダーのコーディアルは、知られるようになってきました。
ビン詰めで販売しているものもありますが、意外と簡単につくれるので、お家でつくってみてはいかがでしょうか。
イギリスでは、生のものからつくりますが、手に入りにくい場合は、ドライハーブでつくることができます。

コーディアルは、お水やお湯で5倍くらいに希釈して飲むほか、炭酸水や白ワインで割ったり、ヨーグルトなどにかけても美味しく召し上がれます。
さらに、ミントやライムでアレンジすれば、ドイツで人気のワインカクテル「フーゴ」も楽しめます。

様々な逸話を持ち、恐れられたり頼られたりしながら、身近に育つエルダーを使ったコーディアルという伝統的な飲み物がある。
そんな文化に触れると、古くから重宝され続けているハーブであることがよくわかりますね。
ドライハーブでも十分にエルダーの働きを役立てられるので、あなたの薬箱にも加えてみませんか?
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ハーブのトリビア
2023.10.25

しょうが茶でもっと楽しく続ける「ほっと」なアレンジ

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秋から冬への季節の変わり目。
気圧と気温の変化が大きく、体調管理に注意が必要です。
健康の第一歩は、カラダを温めること!
そして、ハーブのチカラで健康と美容を維持できれば、季節の変わり目もトラブルなく過ごせます。

enherbではこの冬もしょうが茶3種「クランベリーしょうが茶」「柚子しょうが茶」「黒豆シナモンしょうが茶」が、皆さまのココロとカラダをぽかぽかに!
そこで今日は、おもてなしにもなるしょうが茶の「ほっと」なアレンジをご紹介します。

特別な日に♪ フルーツ入りビューティーレシピ!
グリューワイン

おもてなしドリンクにぴったりな華やかな風味です。
スパイスの代わりに、定番ブレンドハーブティー「クランベリーしょうが茶」を使うと、よりフルーティーな風味が味わえます。

【材料/分量(2人分)】
● クランベリーしょうが茶 大さじ2
● 赤ワイン 200cc
● 水 200cc
● オレンジ 1/2個
● りんご 1/2個
● 砂糖 大さじ1

【つくり方】
1. 赤ワインと水を鍋に入れ、人肌に温めたら、クランベリーしょうが茶を加える。
2. 弱火でさらに温め、砂糖またははちみつを加え、沸騰直前に火を消し、茶こしでこしてカップに注ぐ。
3. 最後にオレンジ、りんごスライスをのせたらできあがり。

特に寒い日は… かんたん黒豆チャイ

「黒豆シナモンしょうが茶」を使ったチャイは、カフェインレスだから家族みんなで楽しめます。
カラダに優しいだけでなく腹もちも良いので、ダイエット中のおやつにもぴったり。
お好みでシナモンスティックをプラスすると、よりスパイシーで風味豊かになりますよ。

【材料/分量(2人分)】
● 黒豆シナモンしょうが茶 大さじ2
● 水 300cc
● 牛乳 200cc
● ブラウンシュガー お好みで

【つくり方】
1. 鍋に水と黒豆シナモンしょうが茶を入れて火にかける。
2. 沸騰したら弱火にして3分ほど煮出す。
3. 牛乳を入れ、弱火~中火で3分ほどなじませる。(ブラウンシュガーを入れる場合はこのタイミングで加える)
4. 仕上げに火を強め、沸騰したら茶こしで濾しながらカップに注ぐ。

美味しい組み合わせ♪
柚子しょうがシロップ&ホットヨーグルト

甘みと柚子のほろ苦さに加え、ハーブの風味を美味しく楽しめる新商品の「柚子しょうがシロップ」。
これさえあれば、お砂糖がわりにはちみつを使うお料理のアレンジレシピが楽しめます。 まずは手軽にアレンジ! 「柚子しょうがシロップ」をヨーグルトにトッピング。
ひと工夫の冬仕様アレンジで、ぽかぽか温まりましょう。

【材料/分量(1人分)】
● ヨーグルト 100g
● 柚子しょうがシロップ 適量

【つくり方】
1. ヨーグルトを耐熱容器へ移し、ラップをかけずに電子レンジで30~40秒温める。
2. 柚子しょうがシロップを適量かける。

意外な組み合わせ!? スパイシークランベリー

スパイスと甘酸っぱさが相まってクセになる美味しさのしょうが茶ブレンド。
クランベリーしょうが茶2、黒豆シナモンしょうが茶1の割合でブレンドするのがポイント!
お好みで「柚子しょうがシロップ」を入れるのもおすすめです。
エキゾチックなハーブティーに仕上がりますよ♪

【材料/分量(2~3人分)】
● クランベリーしょうが茶 大さじ2
● 黒豆シナモンしょうが茶 大さじ1
● 水 600cc

【つくり方】
1. 茶葉を合わせてポットに入れる。
2. お湯を注いで3分抽出する。


ハーブティーはアレンジ次第で楽しみ方も無限に広がります!
気温差に揺るがないココロとカラダ、そして冬支度に、ハーブティーのぽかぽかパワーで、寒さしらずの毎日をお過ごしくださいね。
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ちょこっとテクニック
2023.10.16

ハロウィンを彩るレシピ ~ハーブが香るパンプキンスープ~

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日本でも秋の一大イベントとして定着した、毎年10月31日に行われる秋の収穫を祝うお祭り、ハロウィン。
ハロウィンといえば、ジャック・オー・ランタンや魔女の仮装のイメージがありますが、実はハーブと魔女には、切っても切り離せない関係があります。

ハーバリストは魔女だった?!

その昔、まだ医学が発展していない時代、病気は悪魔や祟りなどのせいとされ、シャーマンや魔女と呼ばれる人たちが、呪術や祈祷による儀式で治療を行っていました。 非科学的な行為に見えますが、その内容をみると、例えば植物を燃やして燻すだとか、枝葉でたたくなど、植物が関係することも多かったようです。
もしかすると、経験から植物の効能をわかって行っていたのかもしれませんね。
今でこそ、植物の有効成分は解明されてきていますが、化学的な知識の乏しい時代、植物やその香りを駆使して病気を治そうとする姿は、魔法などの超常的なものに見えたのでしょう。

パンプキンスープがハーブで本格的な味に

そんな魔女の気分になって、ハロウィンにちなんだパンプキンスープをつくってみましょう。

【材料】
かぼちゃ…500g
ローズマリー…2枝
にんにく…1片
オリーブオイル…大さじ1
水…2カップ
塩…適量

【作り方】
1.種をとり、皮をむいたかぼちゃをぶつ切りにする。
鍋にかぼちゃ、にんにく(半分にきる)、ローズマリー、オリーブオイル、塩をいれ、半量の水を注いでふたをして煮る。

2.かぼちゃがやわらかくなったら、にんにくといっしょにつぶし、残りの水を入れて味を整え、少し煮詰めてクリーム状にする。


ポイント
牛乳を使用していないので、後味はさっぱり! もともと滋味深いパンプキンスープですが、ローズマリーを入れることで広がりが出て、より本格的な風味に仕上がります。

エイジングケアには抗酸化食品を

抗酸化作用にすぐれたかぼちゃ、にんにく、オリーブオイルの組み合わせに、〈若返りのハーブ〉といわれるローズマリーが加わり〈若返りのスープ〉ともいえそうです。

これを食べて、いつまでも若々しい〈美魔女〉を目指したいですね。
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ライフスタイル
2023.10.10

電子レンジでつくれる! お手軽アロマキャンドル

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アロマバスやアロマトリートメントに使うのもおすすめですが、ハーブクラフトに使ってみるのはいかがでしょうか。
中でも手軽なのが、アロマキャンドル。
火も湯煎も必要なく、作業時間も30分で事足りるので、とても手軽です!

そこで今回は、環境にもやさしい大豆オイルからつくられたソイワックスで、アロマキャンドルをつくってみました。

用意するもの

【キャンドル1個分】
・お好みのエッセンシャルオイル 10~30滴程度(お好みの量でOK)
・キャンドル用の耐熱性のビン(50ml程度のもの) 1個
・ソイワックス(ロウ) 50g
・ボタン 1個
・タコ糸 10cm程度
・割りばし
・紙コップ

1.キャンドルの芯をつくる

まず、ボタンにタコ糸を結び、キャンドルの芯をつくります。
ボタンは重しの役割を果たします。
そのため、どんなボタンでもよいのですが、穴が小さいとタコ糸を通すのが大変ですので、ご注意くださいね!(今回がそうでした…)

2.電子レンジでソイワックスを溶かします

カップにソイワックスを入れます。
今回はソイワックスが溶ける状態を見たかったので、不要になったカップを使いましたが、紙コップで問題ありません。 電子レンジのワット数によって、溶ける時間は変わります。
今回は750Wの電子レンジで、約2分ほど様子を見ながら溶かしました。

3.溶かしたソイワックスに芯をくぐらせる

(1)でつくった芯を、ソイワックスにくぐらせます。 そして、真っ直ぐにして乾燥させます。
その際、画像のように、割っていない割りばしに、タコ糸を挟むのがコツです。

4.芯をビンに固定する

ボタンを下にして、タコ糸の上の方を割りばしで挟んで固定します。

5.エッセンシャルオイルで香り付けする

溶かしたソイワックスにお好みのエッセンシャルオイルを、10~30滴程度加えます。
今回は虫除けの期待も込めて、爽やかなレモングラスの香りにしました。

6.ビンに流し込む

(5)をビンに流し込み、しっかり固まるまで置いておきます。 溶けた状態は黄色ですが、徐々に白くなり固まっていきます。

出来上がり!

固まったら割りばしを外し、芯を程よい長さにカットして出来上がりです!
一切、手こずるような工程はなく、キャンドルが固まるまで、所要時間は約30分程度でした。

参考までに……
今回、ソイワックス1kgを1,200円で購入したので、50gあたり60円。
耐熱性のビンは100円ショップのもので、エッセンシャルオイル以外の材料費は、200円もかかっていません。

火を灯して香りを確かめてみよう

キャンドル自体から、ほのかなレモングラスの香りが楽しめます。
火を灯すと炎のゆらぎと、温かみのあるレモングラスの香りが、安らぎを与えてくれます。 リビングや洗面所には、空間を清浄に保つジュニパーやティートゥリーの香りを、キッチンには、生ゴミの匂い消しに役立つペパーミントやレモンの香りがおすすめです。
これからの時期は、キャンドルをオレンジに色付けすれば、ハロウィンの雰囲気を盛り上げてくれそうですね!

とてもかんたんに出来ますので、皆さんもぜひお試しくださいね。
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ちょこっとテクニック
2023.10.03

秋の夜長をアロマで快適に!

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だんだんと日の入りが早くなり、夜が長く感じられるようになってきました。
日照時間が減ることで、ココロとカラダはとても繊細な状態になります。
美容と健康のためにも、夜は本来の自分を取り戻す時間にしましょう。

前回「秋の夜長をゆったり過ごす、子守唄のようなハーブティー」をご紹介しましたが、今回はそのアロマ編のご紹介です。

クラリセージ

ココロを鎮め、幸福感を呼び起こしてくれる香り。
女性バランスの調整を取る働きと、心身の緊張を緩める働きがあるため、ブルーな日や女性の転換期に起る不調に対して、もっともよく使われる精油です。

フラゴニア

甘さと爽やかさが調和した香りで、ココロとカラダのバランスの調整に優れた精油。
メンタルや防衛パワーなどのバランス調整を得意とするので、あらゆる部位の調和をとり、全身のトニック剤のような役割を持ちます。

マンダリン

爽やかさと甘さを併せ持ち、気分をリフレッシュさせてくれる精油。
不安や鬱屈状態を緩和し、気持ちを明るく元気つけてくれます。
柑橘系の精油の中でも、より甘く繊細な香りを放ちます。 香りの情報が届く場所は、自律神経とホルモンをコントロールする場所と同じ視床下部。
だから香りを嗅ぐことは、ホルモンや自律神経を介して、カラダにも良い影響を与えることができるのです。
ココロとカラダのメンテナンスやリフレッシュに、精油をお役立てくださいね!
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ライフスタイル
2023.09.21

秋の夜長をゆったり過ごす、子守唄のようなハーブティー

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だんだんと日の入りが早くなり、夜が長く感じられるようになってきました。
日照時間が減ることで、ココロとカラダはとても繊細な状態になります。
美容と健康のためにも、夜は本来の自分を取り戻す時間にしましょう。

そこで今日は、秋の夜長を愉しむためのハーブティーをご紹介します。

夜の使い方

夜は、日中やることに追われ、見過ごしてしまったココロのサインが露わになる時間帯です。
しばしの間、自分のココロと向き合い、思考や気持ちを整理することはとてもよいことですが、考えすぎて眠れなくなってしまうのは困りもの。
あたたかなハーブティーでリラックスして、自分の時間を有意義なものにしていきましょう。

ハーブティーはブレンドするのが効果的!

カモミール リラックスといえばジャーマンカモミールが有名ですが、その他にもリラックスや快眠に役立つハーブは多くあります。
それぞれ少しずつ働きかけ方が違い、風味もそれぞれのよさがあります。
うまくブレンドすれば相乗効果が得られるだけでなく、風味も自分好みにすることができるので、ハーブに慣れていない方こそ、ブレンドハーブティーがおすすめと言えます。

全身をゆるめるハーブとは?

レモンバーム まず挙げられるのは、やはりジャーマンカモミールです。
ココロとカラダをゆったりとさせてくれます。
リンゴを思わせる風味で比較的飲みやすく、ブレンドハーブティーのベースにすると、風味がまとまりやすくなります。

次に、レモンバームが挙げられます。
ヒステリーやパニックに使われてきた歴史もあり、ジャーマンカモミールと同様に、全身をゆったりさせてくれます。
レモンを思わせるフレッシュな香りが特長で、安心感をもたらしてくれるハーブです。

本当に眠れるの? 臭すぎるバレリアン

バレリアン ここまでリラックスのハーブを紹介しましたが、おやすみ前用のブレンドには、もう少し加えたいものがあります。
それは、バレリアン。

バレリアンのドライハーブは、ほんの少し蓋をあけただけで、部屋中に充満するほどの強く、特徴的な香りを持っています。
おそらく、ほとんどの人は臭いと感じるでしょう。(ただし、カラダが必要としている方には、良い香りと受け止められるようです)
しかし、熱湯を注ぐとこの香りはどこへやら。
甘く芳醇な香りに、親しみを覚えます。 バレリアンは鎮静のハーブとして、強い不安感やイライラ、焦燥感などをやさしく解きほぐします。
レモンバームやカモミールといった全身をゆるめるハーブとブレンドすると、双方向からのアプローチができるため、よりしっかりと眠りに対してアプローチをしたい場合には欠かせません。

それでもやはり、この匂いを使うのは気がひけるという方は、バレリアンの働きをマイルドに、軽やかにしたようなパッションフラワーを代用しましょう。
大変穏やかな働きかけをするハーブなので、バレリアンと併用してもよいです。

ハーブティーは熱すぎない温度で楽しもう

b160726_oyasumi_680 これらをお好みの分量でブレンドしてハーブティーを入れたら、ゆっくりと冷ましながら、香りと味を楽しんで飲んでください。
熱すぎる温度は、交感神経を刺激するので、注意が必要です。

眠りの質が悪いと、カラダもココロも疲れが抜けず、悪循環を繰り返してしまいます。
自分にぴったりのブレンドハーブティーで睡眠の質をあげて、楽しい毎日を送りましょう。
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ライフスタイル
2023.09.19

インドカレーで午後の仕事も効率アップ! カルダモンのスパイスパワー

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ランチを食べると満腹になって気だるさが…と考えてしまいますが、やる気を後押ししてくれるランチメニューを食べるというのはいかがでしょう。
ぜひ食べて頂きたいのはインドカレー。
理由は、カルダモンをはじめとする豊富なスパイスです。

スパイスから活力をもらう!

スパイス類の多くは、刺激的な香りで精神的な活力を与えてくれます。
特にインドカレーに欠かせないカルダモンは、清涼感のある爽やかかつピリリとした風味が特長で、活力アップが期待できます。

日本人の生活はスパイスに身近とはいえませんが、カレーなら手軽にたっぷりと取り入れることができますよね。

香りを楽しみながら食べる

インドカレーには、カルダモンがそのまま入っているので、気づかずに噛んでしまい驚くことがありますが、あの風味こそが活力の素。
もし噛んでしまったら、目が覚めるような刺激的な風味を、思い切り楽しんでしまいましょう。

セットメニューにチャイがあれば言うことなし!
ジンジャーやシナモン、クローブなど、チャイにもたっぷりとスパイスが使われています。

お会計時のひとつまみにフェンネルを

さらにスパイスがお好きな方は、インドカレー屋さんのレジ横に置いてあるカラフルなつぶつぶにも注目してください。
フェンネルを糖衣状にしたもので、ガリっと噛むと口の中に香りが広がり、カレーを食べた後の口の中をさっぱりとさせ、口臭予防効果が期待できます。
ぜひ一度チャレンジしてみてくださいね!
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ライフスタイル
2023.09.12

夏の終わりをすっきり快適に整えるハーバルライフ

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日中は蒸し暑さを感じますが、夕方以降には時折爽やかな風が感じられるようになりました。
厳しい暑さを過ごしてきたカラダも、落ち着いた気候を待ち望んでいるのではないでしょうか。
そこで今回は「夏の終わりをすっきり快適に整えるハーバルライフ」をご紹介します。

ハーブティーは柑橘系の風味で爽快に!

残暑の不快感や気だるさのケアには、フレッシュで快活なレモンの香りがおすすめです。
レモングラスやレモンバームといったように、レモンの名がつくハーブは多く、レモンに似た香りで飲みやすいハーブティーです。

中でもレモンバーベナは、フランスではヴェルベーヌと呼ばれ、仕事疲れを癒す夕方以降にいただくなどして親しまれているようです。
和名の「香水木(コウスイボク)」の通り、とても香りが良いのでリラックスしたい時に最適なハーブです。

暑さによる不快感を鎮める香りとは?

芳香浴でも、柑橘系のベルガモットや、柑橘系と相性のよいクラリセージの精油がおすすめです。

紅茶を思わせるクラリセージの香りは、暑さによる興奮や不快感を鎮めてくれるので、ハンカチやコットンに数滴垂らし枕にしのばせる他、バスタイムをぬるめの半身浴に切り替え、浴槽に数滴落として香りを楽しんでもよいでしょう。

またクラリセージの香りは、女性の不順なリズムを整えたり、年齢を重ねた女性のアンバランスなココロとカラダのケアも得意とします。
このように、女性特有の悩みに広く利用されているため「女性のための精油」とも言われています。 ハーブティーやアロマを取り入れることで、リラックスしてゆったりと過ごす時間をつくりながら、心身共に冴えた軽やかな状態で、秋への移り変わりを楽しみましょう。
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ライフスタイル
2023.09.08

フードペアリングにアレンジレシピも!「カシスローズ茶」を10倍楽しむコツ

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毎秋恒例となっている季節限定ハーブティー「キレイのご褒美 芳醇カシスローズ茶」。
ハーブと果実の濃厚な味わいは、まるで赤ワインを思わせる芳醇さです。
もちろんアルコールもカフェインも含まれていないので、赤ワインが苦手な方もお楽しみいただけます。

そこで今回は、赤ワインのようなリッチな雰囲気も味わえる「カシスローズ茶」を、さらに楽しむ方法はないか、enherb スタッフが調査!
おすすめのフードペアリングやアレンジレシピをご紹介します。

ワインとチョコレートは相性抜群! 「カシスローズ茶」も相性抜群?

自分へのご褒美時間にもぴったりな「カシスローズ茶」。
ワインのような風味ならば、料理ごとにワインを合わせて楽しむワインペアリングのように、おすすめな食べ物があるのでは? と探っていたところ、商品開発担当より『チーズケーキなども定番で良いけど、ポリフェノールが豊富な高カカオチョコレートで健康意識の高いペアリングはいかがですか?』
ということで、カカオ何%のチョコレートが一番合うのか?! を、試してみました!

老若男女問わず試してみました

用意したチョコレートは、ミルク、カカオ70%、カカオ88%、カカオ95%の4種。
「カシスローズ茶」片手に、束の間のブレイクタイム。
ハーブティー×高カカオチョコなら、夕食後のティータイムにも罪悪感なく楽しめて、美意識が磨かれる感じがする♪ と女性陣に大好評でした。 そして、チョコレートの美味しさだけでなく、「カシスローズ茶」との相性をしっかり審査。
カカオ88%は大人の味、ブラックコーヒーが飲める方なら美味しく食べられそうです。
一方のカカオ95%は、ひと口食べて驚くほどの苦さでした。
ただこれも個人差があり、美味しい♪と笑顔で食べている仲間もおり、味覚は人それぞれですね。

結果発表!!

カカオ88%が一番人気でした!
ミルクチョコは、「カシスローズ茶」の酸味が強く感じすぎるという声がちらほら。
チョコレートだけだったらカカオ70%やミルクチョコが好みの人も、カカオ88%だと「カシスローズ茶」の甘味が引き立ってより美味しく感じられた、との声が多かったです。

ちなみに白色のシールは男性票。男性の方がミルクチョコやカカオ70%など、甘みのあるチョコとのペアリングが良いと感じるようです。

そして、ご褒美時間には「カシスローズ茶」のスペシャルアレンジはいかがでしょうか。
ここからは、手軽に試せる2種のアレンジレシピをご紹介します。

濃厚カシスローズ茶のティーアフォガート

【材料】 一人分
・バニラアイス…適量
・「カシスローズ茶」…大さじ山盛り1杯
・お湯…80~100ml(お湯の量はお好みで調節)

【作り方】
1. 「カシスローズ茶」の茶葉を少なめのお湯で約3分抽出し、濃いめの「カシスローズ茶」をいれる。
2. 器に盛ったバニラアイスの上に1を少しずつかける。


ポイント
器は冷やしておくとgood!「カシスローズ茶」は通常より少ないお湯でかなり濃い目に淹れますが、濃さはお好みで調節してください。

残暑厳しい季節におすすめ! カクテル風アイスアレンジ

今回は「カシスオレンジ風」をつくります!

【材料】 一人分
・濃い目に入れた「カシスローズ茶」…適量
・オレンジジュース…適量

【作り方】
1. オレンジジュースをグラスに注いで、氷をたっぷり入れる
2. 濃いめの「カシスローズ茶」を氷をつたいながら少しずつ注ぐ。


ポイント
「カシスローズ茶」とオレンジジュースの比率はお好みで調節してください。
オレンジジュースをカルピスにするのもおすすめです!
ちなみに、赤ワイン+カルピスのカクテルをロマンチックハーモニーというそうです♪



たまには自分へのご褒美としてちょっと贅沢に楽しむ時間も、美と健康には欠かせないものです。
皆さんおすすめの「カシスローズ茶」のフードペアリングやアレンジレシピがあれば、ぜひ教えてくださいね!
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取材舞台裏
2023.09.04

レモングラスの「初摘み」と「摘みたて」の違いは? 飲み比べてみました!

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8月に、熊本県南阿蘇村産「初摘みレモングラス茶」と「摘みたてレモングラス茶」を発売しましたが、その違いをご存じでしょうか。
「初摘み」はその名の通り、今年最初に刈り取った葉を摘んだもの。
「摘みたて」は初摘みを収穫後に、ぐんぐん伸びてきた葉を摘んだもの。
日本茶の一番茶(新茶)、二番茶のように、レモングラスも摘むタイミングで風味は変わるのか飲み比べてみました。

茶葉の見た目に違いが!

写真左が「初摘み」、右が「摘みたて」です。
レモングラスの生育時、南阿蘇村では天候不良が続いたそうで、成長はとてもゆっくりだったそう。
そのためか「初摘み」は茶葉が細く色味が鮮やかな緑。
「摘みたて」は「初摘み」より茶葉が太く濃緑。

繊細な「初摘み」と元気な「摘みたて」、茶葉で見分けがつく大きな違いがありますね。

香りはどうかな?

茶葉とティーの香りを比べてみました。 「初摘み」は乾燥していないフレッシュなレモングラスのようで、甘みとレモン様の香りがします。 「摘みたて」は青々とした、これぞレモングラス!な爽やかな香りがします。

香りにここまでの違いがあるとは、正直驚きです。

風味はどうでしょうか

いよいよ飲み比べです。
抽出するとまったく区別がつきませんが、風味も違いがあるのでしょうか。

「初摘み」は香りの印象そのままに、さっぱりとしたのど越しで、フルーティーな味わいです。
「摘みたて」は立ち上る力強い香りと爽快さを感じます。

レモングラスは草の味わいと例えられますが、その草っぽさが苦手な方でも「初摘み」はお召し上がりいただけそうです!

どちらも購入制限なくお求めいただけます!

当初、より多くの皆さまにお召し上がりいただきたく、どちらも購入制限を設けておりましたが、「おかわりしたい!」の声にお応えして、購入制限なくお求めいただけます。
*「初摘み」に関して店舗はほぼ完売、WEBは残り僅かで販売終了いたします。

ぜひこの機会に、今しか味わえない2023年の「初摘み」と「摘みたて」をお試しくださいね!
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取材舞台裏
2023.08.25

チカラみなぎる〈根っこ〉系ハーブ ~シャタバリ編~

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より良い環境を求めて自由に動き回ることができる人間と違い、植物は、与えられた場所で根を張り、その地で生きていかなければいけません。
そのたくましさの源となるのが、地中に埋まった〈根っこ〉。
大地の栄養をたっぷり吸収し、植物の成長を支える役割を担っているのですね。
そんな〈根っこ〉を活用したハーブの魅力に注目。

前回の〈4大根っこハーブ編〉に続き、〈シャタバリ編〉をご紹介します。

女性に寄り添う根っこハーブ「シャタバリ」

「シャタバリ」というハーブをご存じですか?
あらゆる根っこの中でも特に、女性に嬉しい働きをしてくれると、最近注目を集めているハーブなんです。

「シャタバリ」は、インドの古語で〈100本の根を持つ植物〉を意味します。
インドのアーユルヴェーダで、女性の若々しさや健康をサポートするために使われることから、「シャタバリ」を飲めば〈100人の夫を持てる〉と言われるようになったそう。
ゆらぎがちな女性リズムを整え、その前兆に現れる不安やストレスのケアにも役立ち、消化をサポートする働きも期待できます。

スープのように味わうシャタバリティー

「シャタバリ」は、ほっこりとした甘さの中に、ほろ苦さがあるスープのような風味も特徴のひとつ。女性リズムを整えるため、日常的に飲むのがおすすめです。

暑いからといって、冷たいものばかりを飲んだり食べたりしていると、冷えが気になってしまいます。
温かいシャタバリティーを用意して、ホッとひと息、自分のための時間をつくりましょう。

こちらもおすすめ! ブレンドハーブティー「黒豆ごぼう茶」

単独では、すこし苦味もあり、飲みにくさのある根っこハーブ。
しかし、他のハーブとブレンドすることで、風味豊かな味わいが楽しめます。
そこでおすすめなのが、根っこハーブの恵みをたっぷりと体感できるブレンドハーブティー「黒豆ごぼう茶」。

ほっこりとした風味のある黒豆に、根っこハーブを代表するバードックやダンディライオンルート、ターメリックなどを合わせ、すっきり感を応援するブレンドです。
しっかりと温めてくれるので、夏の冷房が苦手な人にもおすすめです。

きれいもすっきりも、根っこハーブの巡るチカラが大活躍!
あなたに合った根っこハーブティーを、お試しくださいね。

※enherb 監修コラム「ほっとひと息 ハーブの時間」掲載記事です
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ハーブのトリビア
2023.08.25

チカラみなぎる〈根っこ〉系ハーブ ~4大根っこハーブ編~

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夏は暑さから、温かいハーブティーは敬遠されがちですが、気力・体力ともにダウンしがちな今こそ、ハーブの出番!
中でも、大地のエネルギーみなぎる〈根っこ〉ハーブが、夏を健やかに過ごすサポートをしてくれます。
より良い環境を求めて自由に動き回ることができる人間と違い、植物は、与えられた場所で根を張り、その地で生きていかなければいけません。
そのたくましさの源となるのが、地中に埋まった〈根っこ〉。
大地の栄養をたっぷり吸収し、植物の成長を支える役割を担っているのですね。

今回は、そんな〈根っこ〉を活用したハーブの魅力に注目。さまざまな働きや摂り入れ方をご紹介します。

世界各地で親しまれる4大根っこハーブ

根っこ系ハーブには、日々の健康サポートに役立つさまざまな働きがあることが分かっています。
ここからご紹介する4つは、根っこ系ハーブの代表格。
香りや味わいの特徴を活かし、世界中の人々に重宝されてきました。

バードック(ごぼう)

水溶性食物繊維「イヌリン」を豊富に含むハーブ。押し出すチカラをサポートして、毎日の快調なリズムを整えます。
日本や中国では健康食材として、欧米ではハーブティーとして広く親しまれています。

シベリアンジンセン

中国では「気」を高めるハーブとして親しまれ、旧ソ連では、スポーツ選手や宇宙飛行士のサポート食材としても活用されました。
やさしい根の香りとほのかな甘味を持ち、ティーとして味わうのにも向いています。

ダンディライオンルート(たんぽぽの根)

生命力溢れるたんぽぽの根は、排出をサポートしたい時に◎
香ばしくほんのり土の香りのするティーは〈たんぽぽコーヒー〉とも呼ばれ、お子さまや妊娠中の方にもお楽しみいただけるカフェインレスのコーヒーとして親しまれています。

ターメリック(ウコン)

インドや沖縄など暑い地域が産地。お酒を飲む人に重宝されるハーブとして有名ですよね。
エスニック料理の風味付けにも欠かせません。
スパイシーな独特の味わいで、暑さに疲れた時にも活力をしっかりチャージしてくれます。

女性に寄り添う根っこハーブ〈シャタバリ編〉も、ぜひご覧ください。

※enherb 監修コラム「ほっとひと息 ハーブの時間」掲載記事です
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ハーブのトリビア
2023.08.09

新商品「幸せ気分でおやすみしたい時に 夜風感じるレモンバーベナ茶」開発ストーリー

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連日の猛暑、酷暑続きでカラダが参ってしまいますね。
室内外の気温差に疲れが溜まり、夏バテを引き起こしやすくなります。
また熱帯夜による睡眠不足で、翌日まで疲れが残ってしまうことも。

日本国民の5人に1人は睡眠の質が悪いと言われる現代。
そこでenherbでは、夏の疲れや眠りで悩んでいる方のサポートに「幸せ気分でおやすみしたい時に 夜風感じるレモンバーベナ茶」を開発しました。
*以下「おやすみレモンバーベナ茶」と略します

今回は7月26日(水)より数量限定で発売中の「おやすみレモンバーベナ茶」の開発ストーリーや定番人気「ぐっすりおやすみしたい時に」との違いをご紹介します。

ハーブティー初心者さんでも飲みやすく! 香りにこだわったブレンド

ブレンドの主役は「イブニングティー」や「ベルベーヌ」とも呼ばれるレモンバーベナ。
花の芳香成分も含む優雅な香りで、リラックスしたい時にぴったりなハーブです。
夏の夜に飲むことを想像して甘さは控え、香りだけでも爽やかな気持ちにさせてくれて、毎日でも飲みたくなるレモンティーのようなイメージを目指しました。

一番難航したところはバレリアンの配合量

美味しいだけではなく、機能性を担保するために、おやすみサポ―トに欠かせないバレリアンもブレンドしました。
ただこのバレリアンが曲者で、独特の強い香りを敬遠される方もいるほどブレンドが難しいハーブです。

配合量を0.5g刻みで数パターン用意し、レモンの爽やかな香りが消えず、またしっかりおやすみサポートも発揮できる量を見極めました。
全体では数十回レシピを調整し、結果的に根っこハーブであるバレリアンのコクも活き、良い脇役になっています。

定番人気「ぐっすりおやすみしたい時に」との違いは?

おやすみサポートと言えば、enherbを代表するハーブティーのひとつ「ぐっすりおやすみしたい時に」がすでに存在しています。
「ぐっすりおやすみしたい時に」は、おやすみのお悩みを根本的に見直したい、改善したい方におすすめ。

一方の「おやすみレモンバーベナ茶」は、夜のリラックスタイムを楽しみながら夏のおやすみ時間の質を上げることに重きを置いています。
また、バレリアンの配合量は「ぐっすりおやすみしたい時に」より少ないので、日中、張り詰めたココロやカラダをほぐしたい時にもおすすめです。

ハーブティーを楽しんで続けていただいた結果に「あれ? おやすみの質が変わったかも」とご実感いただけるよう設計しました。 冷たいモノを摂り続けた一日の終わりに「おやすみレモンバーベナ茶」でほっとひと息、さらにお風呂やアロマとの合わせ技で、夏の贅沢な心地良さを味わってみてくださいね。

スタッフも実感!「おやすみレモンバーベナ茶」の魅力

enherbのスタッフは、新商品の発売前に必ず試飲をしています。
日頃からハーブティーを飲み慣れているスタッフの声、ちょっと気になりませんか?
あまり表に出ない声ですがほんの一部ご紹介します!



・優しくほっとする味わいだなと思います。夏のじめじめとした気候でも、お風呂前にこのお茶を淹れておいて、常温にさめたら、一息しながらこのお茶を飲みたいなと思います。



・夕暮れのような涼しげなハーブティーのオレンジ色が、ココロとカラダを落ち着かせてくれるようです。すっきりとしながらもコクが感じられ、飲用後に「ほわ~んと」心地よくなりました。



・さっぱりとしたレモンティーのような優しい味わいで、ふんわり心地よいリラックスタイムが過ごせそうです。夏の夜にゆっくり飲んで、一日のスイッチオフをしたいと思いました。 おやすみの質を高めるためには、ハーブティーやアロマを通して、昼と夜の生活リズムを整えることが大切です。
日中いきいきと過ごすための体調に合わせたハーブ選びは、スタッフへお気軽にご相談くださいね。
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取材舞台裏
2023.07.31

どうにかしたい夏の疲れ…ハーブとアロマで早めにリセット!

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夏の暑さは、カラダに様々な負担を与えます。
疲れやすい、寝付けない、食欲がわかない、そんなちょっとした不調がまた別の不調を生み出す…。
そんな悪循環を断ち切るためにも、生活リズムを整えるハーブのチカラを活用しましょう。

夏にカラダのバランスが乱れるのはなぜ?

夏は室内外の温度差が激しく、それに加え冷房や冷たい食べ物、飲み物の取り過ぎで、カラダは冷え冷え。
さらに、湿度が高いため、汗をかいても蒸発しにくく、それゆえ体温調節が乱れ、カラダのバランスも乱れるのです。

バランスが乱れるとどうなる?

体温調節機能が低下し、カラダのバランスが乱れると、夜になっても興奮して眠れない、目が冴える、といった緊張状態が続いてしまいます。
そうなると1日中リラックスできず、ココロもカラダも疲れ切ってしまいます。

このストレスが、食生活やカラダの機能に影響を及ぼし悪循環に…。

香りを味方につける!

そこで、ハーブとアロマのチカラを活用しましょう。
外との温度差を少しでも小さくするためには、涼を誘うペパーミントが大活躍!
ペパーミントの香りは、嗅ぐだけで体感温度が4度下がるという実験データがあります。
ペパーミント精油が入ったボディ用ジェルや、キャリアオイルなどで希釈したローションを肌に塗ると、ひんやり清涼感を得ることができ、リフレッシュにも最適です。

ハーブで切り替え! カラダのメリハリスイッチ

生活リズムを整えるには、朝すっきりと目覚め、夜ぐっすりと眠る、そのリズムが大切。
そこで、朝は活力チャージのハイビスカスティーやローズマリーの精油を、夜はリラックスのカモミールティーやラベンダーの精油で、活動モードからおやすみモードに切り替えましょう。

ハーブやアロマを日々のセルフケアに取り入れて、暑さや寒さにへこたれない、しなやかなココロとカラダづくりにお役立てくださいね。
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ライフスタイル
2023.07.21

すぐ飲みたい時のアイスハーブティーの作り方

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夏真っ盛りなこの頃、冷たいモノで暑さをしのぎたいですよね。
私もお出かけ時は、アイスハーブティーを家から持参する事が増えてきました。
そこで今回は、朝の忙しい時間でも手早く作れる、アイスハーブティーの作り方をご紹介します。
美味しさと健康を手軽に味わえるアイスハーブティーを、夏の水分補給にぜひ取り入れてくださいね。

濃い目に淹れるのがポイント!

※PEANUTS柄ハッピーポットは販売終了しています

アイスハーブティーは風味、中でも甘みが温かいものより感じづらくなります。
そのため、少し濃い目に入れるのが、最大のポイントです!

1)ポット1本(600cc)に対して、大さじ3~4杯のハーブを入れます
さっぱりとした「ストレスでキリキリしちゃう時に」は大さじ3杯、甘みのある「グレフル美巡茶」や「檸檬カミツレ茶」は大さじ4杯がおすすめです。
2)お湯は400ccほど静かに注ぎ、香りが逃げないように素早くフタをします
茶葉の体積があるので、500ccの目盛り位まで注ぎました。

3)フタをして3~5分蒸らします
花や葉は3分、実や種は5分が目安です。
蒸らし終えたら、すぐにストレーナーを取り出してください。

4)氷を入れて軽くかき混ぜれば、アイスハーブティーのできあがり!
すぐ飲みたい時は、氷をたっぷりと!
今回は「すぐ飲める!」という事で氷を活用しました。
粗熱をとって冷蔵庫で冷やす作り方もありますので、ライフスタイルにあわせてお試しください。
冷たいと甘みが感じづらくなるので、はちみつを足したり、オレンジジュースやカルピスなどジュースを加えても美味しいですよ! 裏技として、ハーブティーの氷を作っておけば、アイスハーブティーが薄まることもありません。
しかも、他の飲み物と割ることができるので、こちらもおすすめです! 良質な水分補給が重要になってくるこれからの季節。
飲みたい時にすぐに飲めるように、ポットで作って冷蔵庫に入れておくと便利です。

ミネラル補給と巡りをサポートしてくれるハーブのチカラで、夏も快適にお過ごしくださいね。
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ちょこっとテクニック
2023.07.05

水出しハーブティーの季節がやってきた!

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夏日が続き、こまめな水分補給を心掛けたい季節になってきました。
ハーブティーなら、ミネラル補給もばっちり!
しかし、炎天下の屋外で、温かいハーブティーの水分補給は、ためらってしまいますよね。
そこで、水出しできる爽やかな風味のハーブティーで、ゴクゴク水分補給を!

今回は、水出しハーブティー「ルイボス&マテ」の基本の作り方を、ご紹介します。

2リットルの水に、ティーバッグ1包を入れる

2リットルの水にティーバッグ1包を入れます。

なぜ水出しできるの?
それは、ロースト(焙煎)されたルイボスとマテを使用しているから。
しかも、水出しすることで苦み成分であるタンニンやカフェインの抽出が抑えられ、味がまろやかになるんですよ!
細長いスティックティーバッグタイプなので、ペットボトルにそのまま入れられて、とても便利です! もちろん、このままフタも閉められます。

そして、冷蔵庫で冷やします。

冷蔵庫に入れて、待てば出来上がり!

冷蔵庫に入れて、3~4時間冷やせば出来上がり。
お湯で抽出するより時間は掛かりますが、おやすみ前に作っておけば寝ている間に、じっくり抽出された水出しハーブティーが完成!
朝からゴクゴク飲めるので、作る手間が省かれて楽ですよね♪

ティーバッグを取り出して、お召し上がりください。

ボトルに入れて持ち歩こう

外出先には、ボトルでの携帯が便利!
2リットルあれば、自宅でも外出先でも、1日中、ハーブティーを楽しむことができますね。 ちなみに「KINTO ウォーターボトル」は、手にフィットして持ちやすいハンドル付きで、気軽にハーブティーを持ち歩けます。

水分補給だけじゃないハーブティーの魅力

栄養が偏りがちな夏の食事時はもちろん、スポーツやレジャー時の水分補給や熱中対策に、大活躍まちがいなし!
暑い夏を快適に過ごすために、汗や気温の上昇で失ったビタミン・ミネラルをハーブティーで美味しくチャージしましょう。

夏の水分補給におすすめの理由
「飲むサラダ」とも言われる栄養豊富なマテに、「赤い健康茶」として親しまれるルイボス。これらハーブには、健康・美容維持に欠かせないミネラルや、フラボノイドが豊富に含まれています。
だから、水分補給だけでなく、夏に滞りがちな巡りや元気サポートも期待できるのです。
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季節のおすすめハーブ
2023.07.04

涼を感じるハーバルライフ

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本格的な夏到来。日差しも暑さも日々勢いを増してきました。
冷房の効いた部屋から、なかなか出られない…という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、植物のチカラで涼しさを呼ぶ「涼を感じるハーバルライフ」をご紹介します。

体感温度を下げるミントの香り

b170602_2 清涼感No.1ハーブといえば、なんといってもペパーミント!
ペパーミントに含まれる成分〈l-メントール〉は、皮膚に触れると、冷たいものに触れた時と同じ感覚を与えるため、実際の温度は変わらないのに、温度が下がったように感じます。

そのひんやり感は、飲み物や肌に使うローションでも、またアロマテラピーの芳香浴でも感じることができます。

外出先でペパーミント入りのミストをスプレーすれば、ミントの香りの涼しい風が、体感温度を下げてくれるでしょう。

リフレッシュにもリラックスにも

b170809_3 お湯で淹れたミントティーを、冷やしてアイスハーブティーにしたり、ミントのシロップをサイダーで割ったりと、夏でも無理なく取り入れられる方法で、涼しさを感じながら楽しんでみてください。  


《食欲がない時に、すっきりミントドリンク》
① ペパーミントのハーブティーをつくります。
② ①に、はちみつを小さじ1杯、レモン果汁を数滴入れて出来上がり! 冷やしても美味しく召し上がれます。


また、寝苦しい夜や気持ちが昂ぶって寝付けない夜は、カモミール×ペパーミントのハーブティーがココロを穏やかに整え、ぐっすりへと誘ってくれます。

香りで爽快! 虫除け対策

b170809_4 アロマテラピーでは、体感温度を下げるペパーミントの他、虫除け対策のエッセンシャルオイルがおすすめです。

レモングラスやレモンティートリー、シトロネラなどは、虫除けになる上、レモン系の爽やかな香りで、空間をすっきりとさせてくれます。

ハーブで涼を演出しながら、花火やお祭り、盆踊りなど、真夏の夜を涼やかに楽しみましょう。
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ライフスタイル