
そんな日々の眠りに悩んでいる方は、多いのではないでしょうか?
「たいしたことはない」と放っておくと、毎日のわずかな睡眠不足が知らず知らずのうちに積み重なり、ココロとカラダに様々な影響をおよぼすことに。
その結果、生活や仕事の質を下げてしまいかねません。
良質な睡眠を取り戻す方法はいくつかありますが、今回はハーブやアロマのチカラで解決する方法をご紹介します。
重要なのは、おやすみ前の1時間

睡眠研究で有名なスタンフォード大学では、「眠り始めの90分間をいかに深く眠るか」が良い睡眠を得るための条件だと提唱しています。
だからこそ意識したいのが「眠りへの入り方」。
おやすみ前の時間を使って、ココロとカラダをおやすみモードへ切り替えていくことが大切です。
まずは、光のコントロールから

テレビやパソコン、スマートフォンの明るい光は見ないように心がけましょう。
さらに、寝室にアロマを焚くと、より入眠がスムーズに。
ラベンダーやベルガモット、パチュリなどの穏やかな香りは脳の疲れを癒やしてくれます。
温かいハーブティーで、眠りのスイッチをいれましょう

シャワーだけで済ませずに湯船に浸かること、温かいお茶でカラダを中から温めることは、良い眠りへの第一歩。
さらに、リラックスをサポートしてくれるハーブや、ココロとカラダの緊張をやわらげてくれるハーブがブレンドされたハーブティーなら、それぞれのハーブの相乗効果で、快眠を力強くサポートしてくれます。
おやすみ前のおすすめハーブ
〈ジャーマンカモミール〉

甘くやわらかな香りとともにリラックス時間を楽しみましょう。
〈レモンバーム〉

気分を落ち着かせたいときには、レモンバームのハーブティーを飲みながら大きく深呼吸してみましょう。
〈バレリアン〉

心身を緊張や不安から解放してくれます。
独特な風味が特徴ですので、カモミールやシトラス系ハーブとのブレンドがおすすめです。
皆さんも、1日が終わったら明かりを落とし、温かいハーブティーでリラックスする習慣を取り入れてみませんか?
朝までぐっすり、そしてすっきり目覚める、自然な睡眠サイクルを取り戻しましょう。
※enherb 監修コラム「ほっとひと息 ハーブの時間」掲載記事です