アーユルヴェーダで欠かせないハーブのひとつで、近年メディカルハーブの分野でもポピュラーになっているハーブ、シャタバリ。
女性の機能に働きかけることから、女性を元気づけるハーブとも言われています。
年始には、メディアでも取り上げられ大きな反響を呼び、その人気はじわじわ広まっています。
そこで今回、あらためてシャタバリの魅力をご紹介します!
シャタバリの学名は「Asparagus racemosus」で、インドやアフリカに原生するアスパラガスの一種。和名では「野生アスパラガス」とも呼ばれます。
シャタバリという名は、サンスクリット語で「100本の根をもつ植物」と言われ、肥大化した根が特徴的です。女性の強壮剤として使われることから転じて、「100人の夫を持つ人」を意味するとも言われています。
アーユルヴェーダでは、女性の機能をサポートするために、シャタバリを広く薦めています。
特に、ゆらぎがちな女性リズムを整え、その前兆に現れる不安やストレスのケアにも役立ちます。
消化をサポートする働きも期待できます。
シャタバリは、根っこハーブ独特のえぐ味はなく、ほっこりした甘さの中にほろ苦さがある、スープのような風味が楽しめます。淡白な風味は、どのハーブとも合わせやすく、いつも飲んでいるハーブティーにトッピングするのも◎ 女性を守るさまざまな働きを持っているので、常備しておくと心強いハーブですね。
なお、enherbにおいて、シャタバリが唯一ブレンドされているハーブティーが「女性リズムを笑顔で過ごしたい時に」。シャタバリ以外にも、女性を守るハーブがブレンドされていますので、規則正しい穏やかな毎日のためにも、ぜひお試しくださいね。
こんな記事もおすすめ