※2016年7月12日に掲載した記事の再掲です
本日より通信販売では、夏季限定ティー「ハイビスカスチャージ!」が発売開始となりました。
そこで今一度、ハイビスカスのエピソードとその実力を、おさらいしましょう!
ハイビスカスと聞くと、南国調の赤い花を思い浮かべますが、実はその多くは、観賞用に改良された種。ハーブティーに用いられるのは、白や薄ピンクの花をつけるローゼル種が一般的です。ローゼル種は、茎や花苞が濃赤になるのが特徴で、ティーには、花が落ち実が膨らんだ時期の萼(がく)の部分を使用します。
この美しいルビー色は、アントシアニン系色素によるもので、光に囲まれた現代人には必要な成分。また最近では、生活習慣に対する働きも注目されています。
古代エジプトの時代から、健康のために食されてきた歴史をもつハイビスカス。絶世の美女クレオパトラが、その美しさと若さを保つために飲んでいたとも伝えられ、今でもエジプトでは「Karkade(カルカデ)」の名で、健康茶として日常的に愛飲されています。
クレオパトラ御用達(?)のハイビスカスは、ビタミンやポリフェノール類を豊富に含むため、美容やエイジングケアにも大活躍の、女性に嬉しいハーブティーなのです。
東京オリンピックの金メダリストであるマラソンのアベベ選手が、スポーツドリンク代わりにハイビスカスティーを飲んでいたことは有名なエピソード。それはとても理にかなっており、爽やかな酸味(クエン酸やハイビスカス酸)には、くたくたになったカラダを癒す働きがあります。
汗で失われた水分とミネラル補給に、そして元気チャージもできるハイビスカスは、夏の水分補給にうってつけ。気分も上がる赤色のハーブティーで、暑い夏を乗り切りましょう!
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