2020.09.24

妊娠中のハーブティー飲用について

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日頃、皆さまよりお寄せいただく質問の中で最も多いのが、妊娠中のハーブティー飲用についてです。
妊娠中は、カフェインを含まないハーブティーは最適な飲み物、との見解もありますが、enherbでは、積極的な飲用はおすすめしておりません。

そこで今一度、妊娠中のハーブティー飲用について、ご案内いたします。

安心してお飲みいただくために

ハーブティーは、医薬品と異なり食品です。そのため、お身体への急な変化をもたらすものでは、ございません。

しかしながら妊娠中は、気持ちの揺れや体調の変化に個人差があり、通常よりもデリケートな状態にあります。気をつけて摂っている他の食品や飲み物と同様に考え、まずはかかりつけのお医者様へご相談のうえ、お求めいただくことをおすすめしております。

妊娠中に気をつけたいハーブ

ハーブには種類によって、妊娠中によいと紹介されているもの、妊娠中に禁忌・注意とされているものがございますので、紹介いたします。

《妊娠中によいと紹介されているハーブ》
ラズベリーリーフ/ネトル/ローズヒップ/ダンディライオンルート/ルイボス/ペパーミント など

《カフェインを含むハーブ》
マテ

《妊娠中は禁忌・注意とされているハーブ》
アンゼリカ/サフラワー/シナモン/ジュニパー/セージ/タイム/ハトムギ/フィーバーフュー/リコリス

※安全性については原則的に、ドイツ コミッションEおよび米国ハーブ製品協会(AHPA)の情報を基準としています。

授乳中のハーブティー飲用について

授乳中も、お食事などと同様、刺激性や飲むタイミングなどにお気をつけください。

ハーブティーは、医薬品とは異なり、食品でございますので、お身体の急な変化をもたらすものではございません。
しかしながら、カフェインを含むハーブや、注意とされているハーブもございます。書籍・雑誌などで紹介されているハーブや、授乳期をサポートするブレンドティー「子育てママの元気応援したい時に」もございますが、お食事を摂ること、お茶を飲むことなどと同様に考え、ご自身で体調を確認しながらご判断ください。

《カフェインを含むハーブ》
マテ

《授乳中は注意とされているハーブ》
セージ ※母乳の分泌を抑制する目的で使用されてきたハーブ

《雑誌などで授乳中・不妊対策によいと紹介されているハーブ》
・授乳中の方:ダンディライオンルート/ネトル/フェンネルなど
・妊娠をお望みの方:ラズベリーリーフなど

※体質・体調が気になる方は、お医者様へご相談いただくことをおすすめいたします。
※通常の状態よりもデリケートである期間には、過度や長期の飲用は、避けていただくことをおすすめいたします。


安心してハーブティーをお楽しみいただくためにも、まずはお医者さまへご相談いただき、ご自身でご体調を確認しながらお飲みくださいね。
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